ひた‐すら【只=管/一=向】
読み方:ひたすら
[形動][文][ナリ]そのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。「—な思い」「—に弁解する」
[副]
1 ひとすじに。いちずに。「—研究にいそしむ」「—無事を祈る」
2 まったく。すっかり。
[用法] ひたすら・いちず——「ひたすら(いちずに)芸に励む」「ひたすら(いちずに)歩き続ける」など、そのことに専念する意では、相通じて用いられる。◇「ひたすら」は、もっぱらそのことだけを行う意で用いることが多い。「ひたすらおわびいたします」「ひたすらお願いするしかなかった」◇「いちず」は気持ちのあり方に重点があり、他を顧りみず、一つの事柄だけに打ち込む意で用いることが多い。「いちずに思い込む」「勉学いちずの毎日」◇類似の語に「ひたむき」がある。脇目もふらず一つの事に熱中する意で、「いちず」に近い。「ひたむきな態度」「ひたむきに生きる」
ひたすら
「ひたすら」の例文・使い方・用例・文例
- 彼がひたすら山の中を走った
- 彼ががひたすら海沿いの道を走る
- 彼がR50をひたすら京都方面に走ります
- 彼がXにひたすら情熱を傾けます
- 彼がひたすら四季折々の旬の素材に拘りました
- あなたはひたすら記憶したらいいでしょう。
- 私はひたすら待つことしかできない。
- ひたすら遊ぶ。
- とても歩ける状態ではなかったのでひたすらベッドで苦しんでいた。
- ただひたすら彼女の冥福を祈ります。
- バーベキューで、私はひたすら肉を焼いた。
- 今日はひたすら勉強します。
- あなたは彼が来るのをひたすら待つべきです。
- 私はひたすら謝る。
- 先ずは憧れの作家の文章の呼吸をつかむためにひたすら筆写、丸写しをする。
- 彼はひたすら成功を望んで懸命に働く。
- さらにまた、RV車に乗ってアメリカ中をひたすら旅して、それまで忙しすぎてみることのできなかった地域を見て回る者もいる。
- 純真に, ひたすら.
- 私の追求に対して彼はひたすら逃げの一手だった.
- 世間の人から変わり者として白眼視されながらも屈せず彼はひたすら研究に没頭した.
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