そ‐てつ【蘇轍】
読み方:そてつ
[1039〜1112]中国、北宋の政治家・文学者。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は子由。号は潁浜遺老(えいひんいろう)。唐宋八家の一人。父蘇洵(そじゅん)・兄蘇軾(そしょく)と合わせ三蘇とよばれる。小蘇。著「詩伝」「春秋伝」など。
そ‐てつ【×蘇鉄】
そてつ (蘇鉄)
●わが国の九州地方南部から沖縄、中国南部に分布しています。高さは3~5メートルになり、葉は1~1.5メートルの羽状複葉です。6月から8月ごろ、茎の先に花を咲かせます。雌雄異株です。秋に果実は朱赤色に熟します。幹からはデンプンが採れ、飢饉のときには食用にされました。名前の由来は、枯れそうなときに鉄を与えると蘇るからとか、幹が鋼のように強いことからと言われています。
●ソテツ科ソテツ属の常緑低木で、学名は Cycas revoluta。英名は Japanese sago palm。
蘇鉄(そてつ)
蘇鉄
そてつ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 15:37 UTC 版)
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