Ξとは? わかりやすく解説

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クサイ【Ξ/ξ/xi】

読み方:くさい

グザイ


クシー【Ξ/ξ/xi】

読み方:くしー

グザイ


グザイ【Ξ/ξ/xi】

読み方:ぐざい

〈Ξ・ξ〉ギリシャ文字の第14字。クサイクシー

〈Ξ〉Ξ粒子記号


Ξ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 08:02 UTC 版)

ギリシア文字
Αα アルファ Νν ニュー
Ββ ベータ Ξξ クサイ
Γγ ガンマ Οο オミクロン
Δδ デルタ Ππ パイ
Εε エプシロン Ρρ ロー
Ζζ ゼータ Σσς シグマ
Ηη イータ Ττ タウ
Θθ シータ Υυ ウプシロン
Ιι イオタ Φφ ファイ
Κκ カッパ Χχ カイ
Λλ ラムダ Ψψ プサイ
Μμ ミュー Ωω オメガ
使われなくなった文字

()
ディガンマ サン
ヘータ ショー
ギリシアの数字
スティグマ
()
サンピ

()
コッパ

Ξ, ξ(クサイ、クシー、古代ギリシア語: ξεῖ クセーギリシア語: ξι クシ英語: xi [zaɪ] ザイ)は、ギリシア文字第14字母。数価[1]は 60、音価は /ks/。手書きでは「王」のようにも書かれる。

起源

フェニキア文字 𐤎 (サメク)に由来する[2]。この文字はセム語では [s] を表したが、ギリシア語では [s] のためには Σ(シグマ)または Ϻ(サン)を使用した。

早期のアルファベットでは/ks/の音は ΚΣ のように2文字で表された。アッティカ地方では ΧΣ と書かれた。その後、地方によって「Ξ」または「Χ」によってこの音が表されるようになった[2]。イオニア式アルファベットでは「Ξ」によって表され、これが標準化した。一方西方ギリシア文字ではこの文字は使われず、/ks/ の音は Χ によって表された。ラテン文字X は西方ギリシア文字に由来する。

古代の文字名称クセーは π(ペー)、φ(ペー)、χ(ケー)からの類推にもとづく。紀元前4世紀末ごろに [eː] から [iː] へ発音が変化したために ξῖ(クシー)と呼ばれるようになった[3]

記号としての用法




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