汎用 3D mesh/model viewerを求め。と、簡単に、FBXファイルをglTF(glb)に変換ツールを求め。
2024.06.06
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
どもです。
最近、もっぱら3Dです。
最近というか、1年前からというか、Rustと3Dとゲームの日々です。
気がつけば、全然記事書いていないなと久々に備忘録感覚で。
汎用 3D mesh/model viewer
3D mesh/modelフォーマットは本当に様々存在するのですが、サクッと確認できる軽量なツールないかと探していたところ、ありました。
F3D 公式
https://f3d.app/
F3D GitHub
https://github.com/f3d-app/f3d
求めていた感じで、様々な3Dフォーマットに対応し、ドラッグ&ドロップでサクッと確認が可能です。
ダウンロードしたのは、v2.4.0。以下よりダウンロードできます。
F3D v2.4.0
https://github.com/f3d-app/f3d/releases/tag/v2.4.0
当方、M1 Mac(M2)を使用しるので、F3D-2.4.0-macOS-arm64-raytracing.dmgをダウンロードしてみましたが、どうも起動不可だったので、こちらをダウンロードしたところ問題なく起動しました。
というか、後にダウンロードページがあったのに気が付きました。
起動したところ。
至ってシンプルです。こちらに3Dフォーマットファイルをドラッグ&ドロップすると表示します。
テクスチャなどは外れている形となります。
回転することも可能。回転したところ。
こちらのf3dですが、brew installすることも可能です。
F3D brew
https://formulae.brew.sh/formula/f3d
brew installコマンドインストールすることが可能です。
brew install f3d
brewインストールを行うと、CLIにて f3dコマンドを実行できます。
CLIで実行すると、3Dフォーマットファイルからpngファイルも生成することができます。
f3d /path/to/file.ext --output=/path/to/img.png
上記のコマンドでpngファイルを生成したところ。Viewerで確認するのと同じ見た目のpngファイルとなりました。
その他、様々なコマンドが用意されているので、あとは公式ドキュメントを参照していただければと。
簡単に、FBXファイルをglTF(glb)に変換
最後に、簡単に、FBXファイルをglTF(glb)に変換できるものはないものか探していたところ、
ありました。
GitHubページの以下のリリースページよりダウンロードできます。
https://github.com/facebookincubator/FBX2glTF/releases
当方は、Macなので、FBX2glTF-darwin-x64をダウンロード。
ダウンロードした FBX2glTF-darwin-x64ファイルに実行権限を付与します。
chmod +x FBX2glTF-darwin-x64
権限を付与したら、一度右クリックで「開く」を行うと実行許可できますので、一度開いて、CLIで実行します。
変換したい対象のファイルパスを指定。先程のルームファイルを指定してみました。
./FBX2glTF-darwin-x64 -b -v Room.fbx
実行したところ、Room.gltf が生成されましたので、F3Dで確認すると、
最初に開いたfbxファイルの表示と同じく表示することができました。
いやぁ、この2つを組み合わせると色々とできそうですね。
ではではぁ、またまた。