2002年ごろからブログブームがはじまって、2005年はSNSの年でした。で、SNSの次のコミュニケーションツールとして今注目されているのが、『ライフログ』である。
ライフログに関して少し調べてみた。
ITバイナリによると、
ライフログとは、人間の行い(life)をデジタルデータとして記録(log)に残すことである。
ライフログは、ユーザーの視点で言えば、個人ホームページやブログ(ウェブログ)へと遷移してきた、個人の活動記録を記録する営みに通じるものであるといえる。ライフログを研究している代表的なプロジェクトとしては、Microsoftが推進している「MyLifeBits Project」がある。これは、パソコンを使用する際に行われる全ての操作・動作を、後から追跡することを可能にし、これを追跡することによって過去の分析や追体験を可能にしようとするものである。また、米国国防総省の研究機関であるDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)も、2004年からライフログの研究を開始している。
ということだ。自分の生活ログをすべて記憶に残して、そこからその人の究極のレコメンド、究極のコミュニティを作ろうという試みだ。
まだまだ研究段階であり、個人情報保護の観点から、米国国防省の研究は一時停止中であったが、KDDIもモバイルを使った研究段階をおえ、実業ベースにシフトしようとしている。
SNSの次の一手になるのか、要注目である。