福島第1原発周辺の放射線量どうなっている? マップを作って見てみたら…

2024年11月4日 06時00分 有料会員限定記事
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東京電力福島第1原発事故から14年近くなり、放射能汚染された福島県浜通りの放射線量はどうなっているのか。2011年から測定活動を続けている福島の測定グループ「放射能測定センター南相馬 とどけ鳥」の活動に参加し、そのデータを活用し東京新聞が独自の線量マップを作製した。避難指示が解除された地域では、それなりに線量は下がっていた。ただし、居住空間に相当する土の上では、どこも線量が上昇。継続的なチェックの必要性を再認識させられた。(山川剛史)
 道路上は雨で洗われる一方、路肩周辺の土に含まれる放射性物質は除去されない限...

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