能登半島地震で、石川県輪島市の輪島港など各地の漁港やその周辺で海面水位が低く見える現象が起きている。漁業関係者は「地盤が隆起したのではないか」と推測し、今後の漁への影響を懸念している。
◆水深が浅くなっていれば、座礁の危険で船を出せず
輪島港の岸壁には本来の海面水位の跡が残っており、現在はそれより1〜2メートルほど低い位置に水面がある。船も低い位置に浮かんでおり、はえ縄漁をする沖崎竜太さん(41)は「以前は船に上って乗り込んでいた」と変化を説明する。
水深が...
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