<東京共助>
困窮者支援の拠点となっていた東京・JR渋谷駅近くの渋谷区立美竹公園が、市街地再開発に伴い完全封鎖された問題で、一般社団法人「反貧困ネットワーク」(新宿区)など困窮者支援団体は22日、区に対し、他の公園などで強制的な封鎖や排除、荷物の撤去を行わないよう求める要望書を提出した。
要望書は「年末の強制排除は、行政の支援が滞りがちになる困窮者への炊き出しをも排除し、寒波が募る夜前の強制撤去は野宿者の生命をも危うくする」と指摘。「野宿者の声に耳を傾け、多様な生き方を尊重して」と求めている。
提出したのは、反貧困ネットの他、区内で活動する「のじれん」など関東地方を中心...
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