新年を告げる華麗なワルツとポルカのベスト演奏をコンパイル。

■毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。■当アルバムは2012～2022年に開催された同コンサートから、シュトラウス一家のワルツやポルカの名曲名演を選りすぐって2枚組にコンパイル。これだけの名曲が1回のニューイヤー・コンサートで取り上げられることはないだけに、まさに「夢のニューイヤー」ともいうべきラインナップです。ウィーン・フィル公認の選曲です。

【収録内容】
1. ヨハン・シュトラウス2世：オペレッタ「ジプシー男爵」序曲
クリスティアン・ティーレマン（指揮）［2019］
2．ヨーゼフ・シュトラス：ワルツ「天体の音楽」作品235　
フランツ・ウェルザー＝メスト（指揮）［2013］
3．ヨハン・シュトラウス2世：アンネン・ポルカ作品117
ズービン・メータ（指揮）［2015］
4．ヨーゼフ・シュトラウス：ワルツ「うわごと」作品212
マリス・ヤンソンス（指揮）［2012］
5．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ「雷鳴と電光」作品324
マリス・ヤンソンス（指揮）［2012］
6．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「春の声」作品410
リッカルド・ムーティ（指揮）［2021］
7．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・シュネル「憂いもなく」作品271
リッカルド・ムーティ（指揮）［2021］
8．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「加速度」作品234
ズービン・メータ（指揮）［2015］
9．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「芸術家の生涯」作品316
クリスティアン・ティーレマン（指揮）［2019］
10．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・マズルカ「とんぼ」作品204
マリス・ヤンソンス（指揮）［2016］
11．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325
ダニエル・バレンボイム（指揮）［2014］
12．ヨハン・シュトラウス2世：オペレッタ「こうもり」序曲
ダニエル・バレンボイム（指揮）［2022］
13．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ「おしゃべりなかわいい口」作品245
フランツ・ウェルザー＝メスト（指揮）［2013］
14．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「オーストリアの村つばめ」作品164
ズービン・メータ（指揮）［2015］
15. ヨハン・シュトラウス2世：常動曲作品257
ズービン・メータ（指揮）［2015］
16. ヨハン・シュトラウス2世：皇帝円舞曲作品437
リッカルド・ムーティ（指揮）［2021］
17．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ「騎手」作品278
マリス・ヤンソンス（指揮）［2012］
18．ワルトトイフェル：スケーターズ・ワルツ作品183
グスターボ・ドゥダメル（指揮）［2017］
19．コムザーク2世：ワルツ「バーデン娘」作品257
リッカルド・ムーティ（指揮）［2021］
20．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・シュネル「チクタク・ポルカ」作品365
グスターボ・ドゥダメル（指揮）［2017］
21．ヨハン・シュトラウス2世：トリッチ・トラッチ・ポルカ作品214
アンドリス・ネルソンス（指揮）［2020］
22．ヨハン・シュトラウス2世：ペルシャ行進曲作品289
ダニエル・バレンボイム（指揮）［2022］
23．ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・シュネル「狩り」作品373
ダニエル・バレンボイム（指揮）［2022］
24．ヨハン・シュトラウス2世：ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
リッカルド・ムーティ（指揮）［2021］
25．ヨハン・シュトラウス1世：ラデツキー行進曲作品228
ダニエル・バレンボイム（指揮）［2022］


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

［録音］ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング