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AWSマイスターシリーズ
AWS マイスターシリーズ
~ Amazon RDS~
         RDS ~


             2011年11月16日
             大谷 晋平( @shot6)
             ソリューションアーキテクト
ほぼ週刊AWSマイスターシリーズへようこそ!
~GoToMeetingの使い方~
 参加者は、自動的にミュートになっています
 質問を投げることができます!
   GoToMeetingのチャットの仕組みを使って、随時書き込んでください
     ただし環境によっては、日本語の直接入力ができないので、
     お手数ですが、テキストエディタ等に打ち込んでから、
     貼り付けててください

   最後のQ&Aの時間で、できるだけ回答させて頂きます

   書き込んだ質問は、主催者にしか見えません
 Twitterのハッシュタグは#jawsugでどうぞ




              Copyright © 2011 Amazon Web Services
セミナー
Webセミナー
ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ(全 回?)
ほぼ週刊    マイスターシリーズ(全11回 )
        マイスターシリーズ(全
  11/16 第08回   RDS
  11/22 第09回   Elastic Beanstalk
  11/30 第10回   EMR
  12/07 第11回   SES
  And more
     12/15 第12回 S系全部載せ!SQS/SimpleDB/SNS



申し込みサイト
 http://aws.amazon.com/jp/event_schedule/
プレゼント

      @KenTamagawa画伯の
本日のプレゼントは・・・
      左絵の中にもある
      超限定
      AWSマグネットセット
      (基本ブロック)
      を差し上げます!
本スライドで使うアイコン




 RDS    RDS      RDS         RDS  Oracle RDS MySQL RDS
       マスター     スレーブ       リードレプリカ




ユーザー   クライアント   Internet    マネージメント
                             コンソール
Agenda

 RDSとは
 RDSデモ
 RDSの機能
 RDSの事例
 RDSのTips
   パラメータチューニング
 まとめ


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Amazon Relational Database Service
(RDS)とは




                                     7
AWSプラットフォーム
                                                        【モバイルSDK】
                                                         モバイルSDK】 SDK
                                                         AWS SDK for
                 【分散処理】
                  分散処理】
                                  【メール配信】
                                   メール配信】                Android & iOS
               Amzon Elastic
                                  Amazon SES
                MapReduce                               【コンテナ管理】
                                                         コンテナ管理】
サービス
                                                         AWS Elastic
               【キューサービス】
                キューサービス】         【プッシュサービス】
                                  プッシュサービス】
                                                          Beanstalk
               Amazon SQS         Amazon SNS
                                                        【デプロイ管理】
                                                         デプロイ管理】
                 【RDBMS】
                  RDBMS】           【NoSQL】
                                    NoSQL】              CloudFormation
 データ                            Amazon SimpleDB
                Amazon RDS
 ベース
                【仮想ディスク】
                 仮想ディスク】         【ロードバランサー】
                                  ロードバランサー】
                                 Amazon Elastic             【名前解決】
                                                             名前解決】
               Amazon Elastic
                                 Load Balancing              Amazon
                Block store
                                                             Route 53
ネットワーク
&インフラ
                 【仮想サーバ】
                  仮想サーバ】                 【ストレージ】
                                          ストレージ】          【コンテンツ配信】
                                                           コンテンツ配信】
                 Amazon EC2             Amazon S3           CloudFront
  【仮想ネットワーク】
   仮想ネットワーク】
  Amazon VPC
                                                            エッジ
                           データセンター                         ロケーション
                                                    8
Amazon RDSとは?

 RDBMS in the Cloud
  MySQL, Oracle
 メンテナンスレス
 スケーラブルで柔軟
Amazon RDSとは?- 詳細 -
2009年に登場したクラウド上RDBMSサービス
設定と運用が容易な”データベース in クラウド”
EC2同様、管理の容易なDBサーバを数分で起動
自動バックアップ、パッチ更新、レプリケーシ
ョンおよびリードレプリカはAWSにお任せ
既存MySQL/Oracleアプリケーションとツール
が利用可能
時間単位の従量課金 (DBインスタンスのクラス
とリージョンで価格は変動)

                      10
自社構築 vs RDS
                          OS
         ラックへ    電源とNW
                    NW
 HWの購入                   インス
          設置      を設定
                         トール



                 RDBMS
         RDBMS
                 レプリ     RDBMS
  基本設定   インス
                 ケーショ    稼働確認
         トール
                 ン設定
自社構築 vs RDS
RDSだと


 RDSのオプ
              アプリケーションを
 ションを選ん          書く!!
  で起動!
自社構築 vs. RDS
数分で起動可能か?
単一APIコールまたは数クリックでスケールが可能か?
起動時に既に適切な設定がされているか?
同期レプリケーションと自動フェイルオーバー(option)
ポイントインタイムリカバリ
バックアップやクローンの為のDBスナップショット管理

ハードウェアや完全な環境の制御
自動パッチ更新(option)
既存MySQL製品との互換性
コスト0でダッシュボードでCPU/メモリ等メトリクス




                                13
RDSデモ
RDSの起動

GUIから
コマンドラインから
SDKから
RDSの起動

GUIから
コマンドラインから
SDKから
RDS詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第8回-
MySQLかOracleを選択
(通常はOracle SEも見えます)
ライセンス指定
    ライセンス指定
    バージョンを指定
  DBバージョンを指定
    バージョンを
    タイプを指定
  DBタイプを指定
    タイプを
  マルチAZオプション
       オプション指定
  マルチ オプション指定
マイナーバージョン自動更新
マイナーバージョン自動更新

   サイズ
 DBサイズ
データベース名
         データベース名



     ポート番号
     ポート番号
   アベイラビリティゾーン



     パラメーターグループ
   DBパラメーターグループ
  セキュリティグループ
DBセキュリティグループ
自動バックアップ期間
自動バックアップ期間
  バックアップ


        日時バックアップ時刻
        日時バックアップ時刻
          バックアップ




       メンテナンス時刻
       メンテナンス時刻
パラメータの確認
パラメータの確認
RDS詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第8回-
RDSの起動

GUIから
コマンドラインから
SDKから
RDSコマンドライン

RDS Command Line Tools
 http://aws.amazon.com/developertools/2928
 最新版は1.4.007 (API 2011-04-01)
Javaベース
 AWS_RDS_HOME/JAVA_HOME設定
キーの提供
 アクセスキーのペア
 X.509の証明書
RDSコマンドライン
rds-authorize-db-security-group-ingress   rds-describe-db-snapshots
rds-create-db-instance                    rds-describe-engine-default-parameters
rds-create-db-instance-read-replica       rds-describe-events
rds-create-db-parameter-group             rds-describe-orderable-db-instance-options
rds-create-db-security-group              rds-describe-reserved-db-instances
rds-create-db-snapshot                    rds-describe-reserved-db-instances-offerings
rds-delete-db-instance                    rds-modify-db-instance
rds-delete-db-parameter-group             rds-modify-db-parameter-group
rds-delete-db-security-group              rds-purchase-reserved-db-instances-offering
rds-delete-db-snapshot                    rds-reboot-db-instance
rds-describe-db-engine-versions           rds-reset-db-parameter-group
rds-describe-db-instances                 rds-restore-db-instance-from-db-snapshot
rds-describe-db-parameter-groups          rds-restore-db-instance-to-point-in-time
rds-describe-db-parameters                rds-revoke-db-security-group-ingress
rds-describe-db-security-groups           rds-version
コマンドラインからRDSを起動する
rds-create-db-instance yourdb
 --allocated-storage 5
 --db-instance-class db.m1.small
 --engine mysql
 --master-username admin
 --master-user-password admin
 --availability-zone ap-northeast-1a
 --db-name hogedb
 --db-security-groups default
 --engine-version 5.5.8
 --multi-az false
 --region ap-northeast-1
RDSの起動

GUIから
コマンドラインから
SDKから
RDSのSDK

 RDSの起動やメンテナンス等をSDKから
 行うことが出来る
  Java
  .NET
  PHP
  など
Javaから起動する
public static void main(String[] args) throws IOException {
  AmazonRDS client = new AmazonRDSClient(…);
  client.setEndpoint("rds.ap-northeast-1.amazonaws.com");
    CreateDBInstanceRequest req = new CreateDBInstanceRequest();
      req.setDBInstanceIdentifier(“mydb");
      req.setDBName(“mydb");
      req.setMultiAZ(Boolean.FALSE); //マルチAZ設定
      req.setDBInstanceClass(“db.m1.small”); //m1.smallを利用
                                                        を
      req.setAllocatedStorage(new Integer(5)); // 5GB
      req.setDBSecurityGroups(Arrays.asList("default"));
      req.setEngine(“MySQL”); //MySQL 5.5.8を利用
                                           を
      req.setEngineVersion("5.5.8");
      req.setMasterUsername("admin");
      req.setMasterUserPassword("admin");
      req.setAvailabilityZone(“ap-northeast-1a”);//AZを指定
                                                      を
    //DBを作成する
        を作成する
    DBInstance result = client.createDBInstance(req);
}
RDSのエンドポイント
Region                 Endpoint              Protocol
US East (Northern      rds.us-east-          HTTPS
Virginia) Region       1.amazonaws.com
US West (Oregon)       rds.us-west-          HTTPS
Region                 2.amazonaws.com
US West (Northern      rds.us-west-          HTTPS
California) Region     1.amazonaws.com
EU (Ireland) Region    rds.eu-west-          HTTPS
                       1.amazonaws.com
Asia Pacific (Singapore) rds.ap-southeast-   HTTPS
Region                   1.amazonaws.com
Asia Pacific (Tokyo)   rds.ap-northeast-     HTTPS
Region                 1.amazonaws.com
RDS機能
RDS(MySQL) の全体アーキテクチャ
        アベイラビリティゾーンA       アベイラビリティゾーンB


自動バック
自動バック              データ同期
                   データ同期
アップ
アップ              自動フェイルオーバー
                 自動フェイルオーバー


                       非同期レプリケーション
                       非同期レプリケーション

スナップシ
スナップシ
ョット
ョット




                             33
RDS(MySQL) アーキテクチャ
        アベイラビリティゾーンA       アベイラビリティゾーンB


自動バック
自動バック              データ同期
                   データ同期
アップ
アップ              自動フェイルオーバー
                 自動フェイルオーバー


                       非同期レプリケーション
                       非同期レプリケーション
              マルチAZデプロイメント
スナップシ
スナップシ
ョット
ョット
                (マルチAZ)




                             34
マルチAZデプロイメントとは(マルチAZ)
ワンクリックで適用可能な耐障害性
              耐障害性を高めるソ
              耐障害性
リューション
 高い技術力を持つDBAが行っていた設計をそ
          DBA
 のままサービス化
同期レプリケーション+自動フェイルオーバ
 アプリ側での対処は必要なし
フェイルオーバのタイミング
 パッチ適用などのメンテナンス計画停止
 インスタンスやハードウェア障害

                   35
RDS(MySQL) アーキテクチャ
        アベイラビリティゾーンA       アベイラビリティゾーンB


自動バック
自動バック              データ同期
                   データ同期
アップ
アップ              自動フェイルオーバー
                 自動フェイルオーバー


                    非同期レプリケーション
               リードレプリカ レプリケーション
                    非同期

スナップシ
スナップシ
ョット
ョット




                             36
リードレプリカとは?

特定DBインスタンスの読み込み用のコピー
想定ユースケース
 リードのスケーリング、ビジネスレポート
 マルチAZの耐障害性の代替の機能ではない
マルチAZとは異なり、MySQL本来の非同期レプリケー
ションをそのまま使う
最大5台まで設定可能
マルチAZとリードレプリカを併用はもちろん可能



                       37
RDS(MySQL) アーキテクチャ
         アベイラビリティゾーンA      アベイラビリティゾーンB
        自動バックアップ機能
自動バック
自動バック              データ同期
                   データ同期
アップ
アップ              自動フェイルオーバー
                 自動フェイルオーバー


                        非同期レプリケーション
                        非同期レプリケーション

スナップシ
スナップシ
ョット
ョット




                             38
自動バックアップ機能

RDS標準装備
1日1回+トランザクションログ
保存期間は最大8日間
  それ以降はスナップショット保存
5分前までの任意の期間に復元可能




                    39
スケールアップ機能

マネージメントコンソールからスケールアップ可能
 一度停止が必要
コマンドラインからも勿論可能
  例:rds-modify-db-instance hogedb -c
  db.m1.large --apply-immediately
CPUは1ECUから26ECUまで
メモリは1.7GBから68GBまで
ディスクは5GBから1TBまで
  大量書き込みなどスケールアウトでの対処が難しい
  場合にスケールアップで対処可能
  増量できても削減できないので注意が必要
                               40
スケールアップ機能
スケールアップ機能




     ・DBインスタンスのタイプ
        インスタンスのタイプ
     ・割り当てたストレージ量
     ・マルチAZ
     ・マルチ
     ・パラメータグループ
       など自由に変更可能
Oracle
 RDS
Oracle RDSとは

 2011年Q2ロウンチ
   Oracle Database 11g Release 2
 Oracle Database SE1, SE, EE + オプションパック
 ライセンス持ち込み(BYOL) か 従量課金(時間単位)
 初期はシングルインスタンスでレプリケーション
 などはすぐに機能追加の予定
 OracleVMのハードパーティショニングで稼働



                              44
RDSのOracleサポート

ライセンス持ち込み(BYOL)
  RDS部分についてはAWSプレミアムサポート
  RDS          AWS
  (インフラ部分含む)
  AWSがパッチとアップグレードを管理
  Oracleデータベースに関してはOracleサポー
  トIDを使ったOracle社のサポート
従量課金ライセンス
  RDS部分およびOracleに関してもAWSプレ
  ミアムサポートでカバー

                     45
RDS価格
Amazon RDSプライシング

 MySQLの標準価格




                   47
Amazon RDSプライシング

 MySQLのMultiAZ価格




                   48
Amazon RDSプライシング

 Oracleの標準価格




               AWSライセンス      BYOL
                          (ライセンス持込)
                     49
RDSプライシング注意点

 マルチAZでは価格は2倍になる
 ストレージで$0.12/GB
           $0.12/GB
 IOで$0.12/100万リクエスト
 バックアップ用ストレージは無料
 RDS用リザーブドインスタンスもご提供
  1年間、3年間のコミットによる価格を大幅削減




                       50
Oracle RDSプライシング

 複数ライセンスオプションが今後利用可能に
   既存のOracleライセンス
   OracleまたはOracleパートナーから新規にOracle
   ライセンスを購入
   Amazonからの従量課金制での利用
 Amazon RDSの2つのプライシングモデル
   オンデマンドな時間単位の従量課金モデル
   Amazon RDS リザーブドインスタンス




                          51
RDS事例
RDSのお客様代表事例
大規模事例 – gumi様

 ソーシャルゲーム提供
 AWS上で開発・運用
   特にRDSを積極的にお使いいただいている
Gumiさんのサーバー構成

 ELB


    App
     App
    サーバ
      App      c1.xlarge
     サーバ
      サーバ        - 60台




 Cache      KVS
             KVS
 サーバ        サーバ                      同期
             サーバ
 m1.large
            m1.large          RDS
  - 4台
            - 8台 x 2       - マルチAZ
            ゾーンA
            ゾーン                           ゾーンB
                                          ゾーン
gumi事例: AWS運用モデル
 複数のゲームをAWSで運用(全体で25億PV/月)
  最大ゲーム1本で6000万PV/日
  ゲーム毎に、ELB+EC2+RDSの同じセットを再利用
  人気ゲーム                    ゲームA             ゲームB           ゲームC
                         ELB              ELB              ELB
  ELB
                                                               AA
                             Ap
                              Ap              Ap
                                               Ap              ppA
                             ppAp             ppAp             ppp
        App                  サp
                              サ               サp                 p
         App                                   サ               サ
        サーバApp               ーサ
                              ー               ーサ             Cー ササ   K
         サーバ                                   ー                      K
           サーバ               バー               バー             aバ ーー   V
                          Ca バ バ    KV     Ca バ バ    KV         バ     V
                                     KV               KV     c バ     SS
                          ch        SS     ch        SS      h       ササ
                          e         ササ     e         ササ      e       ーー
                          サ         ーー     サ         ーー      サ       ババ
                          ー         ババ     ー         バ
  Cache          KVS                                  バ      ー
                          バ                バ
  サーバ             KVS
                 サーバ                                         バ
                  サーバ




                        インフラエンジニアは1名!
                        (~2011/8、今は3名!)
gumi事例: AWS運用モデル
 ゲームのライフサイクルにあわせて、
 サーバー台数、サーバースペックを調整

  開発時             申請時                   公開時
                        ELB
           ELB

   App
   サーバ
                 App          App
                               App
                 サーバ          サーバ
                                App
                               サーバ
                                サーバ
                                          c1.xlarge
                                            - 60台




 1台にまとめて                Cache         KVS
                                       KVS                      同期
                        サーバ           サーバ
                                       サーバ
  個人毎に                  m1.large
                                      m1.large
                         - 4台                            RDS
                                      - 8台 x 2        - マルチAZ
                                       ゾーンA
                                       ゾーン                           ゾーンB
                                                                     ゾーン



            最小構成に
                         Appサーバーを8台
                         DBをマルチAZに(m1.large)
gumi事例: ピーク時のさばき方
 突発的な対応が必要なときは、EC2、RDSのス
 ペックを上げて、時間をかせぐ

   ELB


         App             m1.large    m2.4xlarge
          App
         サーバ
           App
          サーバ
           サーバ
                        メモリ 7.5GB   メモリ 68GB
                         CPU 4ECU    CPU 26ECU
   Cache         KVS
                  KVS
   サーバ           サーバ
                  サーバ
gumi事例: バックアップの仕組み

 データベース部分
  RDSのポイントインタイムリカバリを利用(8日分)
   • 5分前以前の何時の時点にも戻せる

  8日前以前の分については、
   手動スナップショットを利用する
Gumiさんの事例からわかる事

非常にスケールが必要なアプリケーションでも
RDSは有効
  スケールアップ
  スケールアウト(リードレプリカ)
DBの管理コストを劇的に削減し、アプリケーシ
ョンを構築する部分にリソースを集中できる
RDSの柔軟さを活用する事で、ピークにもあわ
てず対応できる
Tips
RDSのTips
 DBセキュリティグループ
 RDSへのデータの移行
 パラメーターチューニング
 タイムゾーンに関して
 メトリクス
 マルチAZに関しての考え方
 いつRDSを使うべきか
DBセキュリティグループ

RDS専用のセキュリティグループ
   EC2のセキュリティグループを許可する
     • または
 rds-create-db-security-group hoge --db-security-
    CIDRで許可する
 group-description "foo"
 rds-authorize-db-security-group-ingress hoge -g bar -
 o $ACCOUNT_ID
        -o:アカウントID
        -g:EC2セキュリティグループ名
 rds-revoke-db-security-group-ingress hoge -o
 $ACCOUNT_ID -g bar
RDSへのデータの移行
MySQLを使った一例
 mysqldump
  • 少量データの場合直接インポート
 mysqlimportでバルクインポート
  •   フラットなファイルで複数に分割、圧縮
  •   RDSを一旦停止、スナップショット作成
  •   スナップショットから新DB作成
  •   自動バックアップを一旦停止
  •   mysqlimportでのデータのロード
  •   自動バックアップ復旧
  •   サービス再開
パラメータチューニング

   ManagementConsoleからは出来ない
   DBパラメータグループを作成して、パラメータ
   をチューニングする
       RDSコマンドを使う必要がある
        • rds-create-db-parameter-group
        • rds-modify-db-parameter-group

              を取得するよう変更した例
//Slow queryを取得するよう変更した例
                    rds-modify-db-parameter-group group1
           -p "name=slow_query_log, value=ON, method=immediate"
            -p "name=long_query_time, value=1, method=immediate"
      -p "name=min_examined_row_limit, value=100, method=immediate"
パラメータチューニング(2)

$ rds-describe-db-parameters group1 --source user
DBPARAMETER long_query_time            engine-default integer dynamic true
DBPARAMETER min_examined_row_limit engine-default integer dynamic
true
DBPARAMETER slow_query_log             engine-default boolean dynamic true




$ rds-describe-db-parameters group1 --source user
DBPARAMETER long_query_time            1 user integer dynamic true
DBPARAMETER min_examined_row_limit 100 user integer dynamic true
DBPARAMETER slow_query_log             1 user boolean dynamic true
パラメータチューニング(3)

注意点
  チューニング出来る項目と出来ない項目がある
  • タイムゾーンは変更不可・・・
  rds-describe-db-parametersを使ってチェック
  または、ManagementConsoleでチェック
タイムゾーンに関して

rds-describe-db-parametersで見てみると、
タイムゾーンは変更不可能な設定項目
 アプリケーション側でJSTなど適切なタイムゾー
 ンを指定する必要あり
 init_connectパラメータによる、タイムゾーンの
 設定は現状保証されない
メトリクスと監視
 CloudWatchにてRDSメトリクスを監視
 メトリクス名                説明
 BinLogDiskUsage       マスターのバイナリログサイズ
 CPUUtilization        CPU利用量
 DatabaseConnections   DBのコネクション数
 FreeableMemory        使えるメモリ量
 FreeStorageSpace      使えるディスクスペース
 ReadIOPS              読み込みの平均IOPS
 ReadLatency           読み込みのレイテンシ
 ReadThroughput        読み込みスループット
 ReplicaLag            リードレプリカのタイムラグ
 SwapUsage             DBで使用しているスワップ
 WriteIOPS             書き込みの平均IOPS
 WriteLatency          書き込みのレイテンシ
 WriteThroughput       書き込みスループット
メトリクスと監視(2)
 Amazon RDS Eventsでも監視可能
  ManagementConsoleで監視
  rds-describe-events
MultiAZにおけるリードレプリカの更新停止
に関して(MySQL)
 MultiAZ環境でフェイルオーバしたタイミング
 でリードレプリカの更新の伝播が停止する可能
 性がある
  常にそうなるわけではない
 非同期のMySQLレプリケーション
  binlogがディスクにフラッシュされていない状況
  下で、フェイルオーバした場合に稀に発生
  レプリケーションのコストとの兼ね合い
MultiAZにおけるリードレプリカの更新停止
に関して(MySQL)(2)
 対応策1
  rds-modify-db-parameter-groupで
  • binlogの同期:sync_binlog=1
  • 2PCコミット:innodb_support_xa=1
  • http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/binary-
    log.html
 対応策2
  問題が発生した場合に、リードレプリカを再度作
  り直す
マルチAZに対しての考え方

良く聞く声:マルチAZでマスターをWebアプリ
と同一のAZに割り当てたい
マインドシフトが必要
 マルチAZでWebアプリが構築されていれば、
 RDSのマスターがどちらにあるかは意識しなく
 てよい
 マルチAZでの複数DCが利用できるものを最大限
 に活かしてWebアプリのコンポーネントを分散
 して配置するのが重要
いつRDSを使うべきか

RDSの代替案
 Amazon SimpleDB
 EC2上でMySQLやOracleを展開
vs SimpleDB
 シンプルなクエリ、堅牢性・管理不要を追及した
 い場合はSimpleDB
 既存MySQLの知識やツールを使いたい場合は
 RDS
いつRDSを使うべきか(2)

 vs EC2上のMySQLやOracle
   完全に自分でコントロールしたい場合、RDSの
   提供範囲外のものが欲しい場合はEC2
   RDSの機能セットや管理機能が必要十分で、運
   用保守の手間を下げたい場合はRDS

 http://aws.amazon.com/running_databases/
今後のロードマップ

新しいリージョンでの展開
Oracle RDS、権限まわりの緩和
エラーログアクセス
より小さなインスタンスタイプの提供
より大きなストレージの割り当て




                  76
まとめ
Amazon RDSまとめ

 RDBMS in the Cloud
  MySQL, Oracle
 メンテナンスレス
 スケーラブルで柔軟
参考文献
RDSのDBインスタンスサイズガイド
 http://aws.amazon.com/articles/Amazon-RDS/2936
RDSのDBパラメータガイド
 http://aws.amazon.com/articles/Amazon-RDS/2935
RDSモニタリングガイド
 http://aws.amazon.com/articles/Amazon-RDS/2934
RDSへのデータインポートガイド
 MySQL編:http://aws.amazon.com/articles/Amazon-
 RDS/2933
 Oracle編:http://aws.amazon.com/articles/Amazon-
 RDS/4173109646282306




                                       79
Q&A
次回の
ほぼ週刊AWSマイスターシリーズは、
     11月22日 17:00~
 ~ Amazon Elastic Beanstalk ~




         Copyright © 2011 Amazon Web Services
ご参加ありがとう
 ございました


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