フォーラムテーマには、私立大学の先進的な取り組みを選定。社会の第一線で活躍する有識者の方々を講師・パネリストに迎え、私立大学の先進的な取り組みを踏まえながら、今後私立大学が目指す方向性について、みなさまと一緒に考えてまいります。参加費は無料ですので、是非ご参加ください。
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◆オープニング ~ エンディング
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◆【分割版3/4】地域・社会連携活動の事例発表
・事例発表1 (発表資料)◆【担当理事挨拶~第一部 リカレント教育とは】(約16分)
【担当理事挨拶】
植木 朝子(私大連広報情報委員会担当理事、同志社大学学長)
【第一部】リカレント教育とは
講 演:リカレント教育って何?
講 師:矢口 悦子氏(東洋大学学長、私大連常務理事)
5月28日(火)に「高等教育政策と公財政支援」と題し、「私大連フォーラム2019」(ハイアットリージェンシー東京)を開催しました。
今回の私大連フォーラムでは、高等教育に携わるキーパーソンをお招きし、国の進める高等教育政策の課題と大学改革を支える公財政支援のあり方について議論を深め、多角的な視点から討議を行いました。また、私大連教育研究委員会の検討成果より、「私立大学の学修成果の可視化」を中心に、加盟大学の取り組み状況や課題、特色ある事例について報告しました。
当日は、大学関係者をはじめ企業の関係者、報道関係者にもお集まりいただき、約320名のご出席がありました。
第1部 講演・事業報告
1.発題講演
(1)「私立大学を取り巻く環境と公財政支出の在り方」
神田 眞人氏(財務省主計局次長)
(2)「高等教育政策に対する私大連の見解」
田中 優子氏(私大連常務理事、法政大学総長)
2.事業報告
(1)「私立大学の教育の質向上の取り組み」
圓月 勝博氏(私大連教育研究委員会委員長、同志社大学学長補佐)
第2部 パネル・ディスカッション
講演「経営品質を核とした大学の経営革新に向けて」
渡邉光一郎氏(中央教育審議会会長、日本経済団体連合会審議員会副議長・教育問題委員会委員長、第一生命ホールディングス株式会社会長)
パネリスト
神田 眞人氏(財務省主計局次長)
渡邉光一郎氏(中央教育審議会会長、日本経済団体連合会審議員会副議長・教育問題委員会委員長、第一生命ホールディングス株式会社会長)
鎌田 薫氏(私大連会長、早稲田大学前総長)
曄道 佳明氏(私大連常務理事、上智大学学長)
コーディネーター
田中 優子氏(私大連常務理事、法政大学総長)
パネル・ディスカッションでは、第1部の講演を受け、「私立大学に必要な改革」と「大学改革を支える公財政支援」を主な論点とし、私立大学の課題や公財政支援のあり方について多角的に議論を行いました。
なお、講演、パネル・ディスカッションの内容は、後日、機関誌「大学時報」(第387号 2019年7月刊行予定)に掲載する予定です。
【参加者の声】
○「公財政支援」の在り方を切り口に、私大の今後の課題を考えることができ有意義だった。
〇私大を取り巻く財政問題について、大局の中に位置づけて考えることが出来た。
○大学の改革努力、教育改善の社会への見せ方や可視化の重要性を再認識した。
○様々な立場の方の意見を聞くことができ、今後の業務等に活きてくる内容であった。
○今まで意識していなかった点にも気が付き、よいヒントをいただけた。
○高等教育を取り巻く厳しい環境を改めて認識できた。
○自校の教育改革の課題を整理し、充実に努めたい。
開会挨拶をする私大連会長 鎌田早稲田大学前総長
講演「私立大学を取り巻く環境と公財政支出の在り方」を行う神田財務省主計局次長
講演「高等教育政策に対する私大連の見解」を行う私大連常務理事 田中法政大学総長
事業報告「私立大学の教育の質向上の取り組み」を行う私大連教育研究委員会委員長 圓月同志社大学学長補佐
講演を行う中央教育審議会会長 渡邉第一生命ホールディングス株式会社会長
パネル・ディスカッションの様子
左から パネリスト:私大連常務理事 曄道上智大学長、私大連会長 鎌田早稲田大学前総長、渡邉中央教育審議会会長、神田財務省主計局次長
コーディネーター:私大連常務理事 田中法政大学総長
配布資料
1. 私立大学を取り巻く環境と公財政支出の在り方
2. 高等教育政策に対する私大連の見解
3. 私立大学の教育の質向上の取り組み
・ 冊子)私立大学における教育の質向上に関する取り組み―提言と新たな課題―
・ 冊子)私立大学における教育の質向上に関する取り組み~学習成果の可視化による大学教育の質保証~
4. 経営品質を核とした大学の経営革新に向けて
5. 参考資料集
2019年度の私大連フォーラムは「高等教育政策と公財政支援」と題し、財務省及び高等教育に携わるキーパーソンをお招きし、国の進める高等教育政策の課題と大学改革を支える公財政支援のあり方について議論を深めます。また事業報告では、大学教育の質向上に資することを目的に、「私立大学の学修成果の可視化」を焦点に、加盟大学の取り組み状況や課題、特色ある事例についてご紹介します。
【プログラム】
1.発題講演
(1)「私立大学への公財政支援のあり方と課題」(30分)
神田 眞人氏(財務省主計局次長)
(2)「高等教育政策に対する私大連の見解」(20分)
田中 優子氏(私大連常務理事、法政大学総長)
2.事業報告
(1)「私立大学における教育の質向上に関する取り組み」(20分)
圓月 勝博氏(私大連教育研究委員会委員長、同志社大学学長補佐)
パネリスト
神田 眞人氏(財務省主計局次長)
渡邉光一郎氏(中央教育審議会会長、日本経済団体連合会審議員会副議長・教育問題委員会委員長、第一生命ホールディングス株式会社会長)
鎌田 薫氏(私大連会長、早稲田大学前総長)
曄道 佳明氏(私大連常務理事、上智大学学長)
コーディネーター
田中 優子氏(私大連常務理事、法政大学総長)
詳しくはリーフレットをご覧ください。
10月17日(水)に「未来を先導する私立大学の将来像」と題し、「私大連フォーラム2018」(第一ホテル東京)を開催しました。
今回の私大連フォーラムでは、私立大学、国、産業界のトップリーダーをお招きし、激変する社会に対応し、21世紀社会を切り拓いていくためには、大学改革を通じてどのような人材育成が必要か、2040年を見据えて大学の将来像と私立大学の役割について、多角的な観点から議論を行いました。当日は、大学関係者をはじめ高校や企業の関係者、報道関係者にもお集まりいただき、約350名の参加者のご出席がありました。
【第1部:講演】
1.「わが国の高等教育の将来像―大学の役割・機能、規模、連携・統合―」
義本 博司 氏(文部科学省高等教育局長)
2.「産業界が求める私立大学の役割と期待」
岡本 毅 氏(日本経済団体連合会副会長・教育問題委員長、東京ガス(株)相談役長)
3.「未来を先導する私立大学の将来像」
田中 優子 氏(私大連常務理事、法政大学総長)
【第2部:パネル・ディスカッション】
パネリスト
北山禎介氏(中教審会長、(株)三井住友銀行特別顧問)
高橋 進氏(経済財政諮問会議議員、人生100年時代構想会議議員、
(株)日本総合研究所チェアマン・エメリタス(名誉理事長))
鎌田 薫氏(私大連会長、早稲田大学総長)
村田 治氏(私大連副会長、関西学院大学長)
コーディネーター
松岡 敬氏(私大連常務理事、同志社大学長)
パネル・ディスカッションでは、第1部の講演を受け、激変する社会に対応し21世紀の社会を切り拓くためには、大学改革を通じてどのような人材育成が必要か、3つの論点(①産業構造の変化が及ぼす私立大学への影響、②グローバル化と地方創生の課題、③大学の機能分化と大学間連携)を中心に参加者からの質問・意見も交えて、議論しました。
なお、講演、パネル・ディスカッションの内容は、機関誌「大学時報」(384号 2019年1月刊行)に掲載しています。
【参加者の声】
○講演、パネル・ディスカッションを通じて大学の機能分化、連携に関する考え方がよく理解できた。
○高等教育政策、私立大学、産業界の現況を総合的に理解することができた。
○講演、パネル・ディスカッションで多様なメンバーの意見を聴くことができた。
○加速度的に大学を取り巻く環境が変化するなか、大学自身がどのような意識とスタンスで社会に関わっていけばよいかを考えるための参考となった。
○どのように動くか判断するのは各大学自身だが、その判断をするための有益な意見をもらうことができた。
○私立大学の存在意義、今後やるべきことを考えることができた。結果的に職員としてなにをすべきかも考えさせられた。
開会挨拶をする私大連会長 鎌田早稲田大学総長
講演を行う義本文部科学省高等教育局長
講演を行う岡本日本経済団体連合会副会長
講演を行う私大連常務理事 田中法政大学総長
パネル・ディスカッションの様子
12月2日(土)に「私立大学の新たな役割と可能性~産学官連携を中心に~」をテーマに、「私立大学フォーラム(名古屋会場)」(愛知大学 名古屋キャンパス)を開催しました。
今回の私立大学フォーラムでは、若者の地元定着率が高い中京圏において、その特徴を事例として取り上げ、地方都市圏における私立大学の今後の役割とあり方、期待等、様々な領域における新たな私立大学の役割と可能性について、愛知県知事をはじめとする中京圏の産官学を代表する6名のパネリストで議論しました。当日ご参加の方も多く、大学関係者をはじめ約165名の参加者にご出席をいただきました。
【講演】
1.「地方都市圏と私立大学」
清水 潔 氏(元文部科学事務次官)
2.「愛知の未来像と大学との連携」
大村 秀章 氏(愛知県知事)
【ディスカッション】
パネリスト(50音順)
大西 隆氏(豊橋技術科学大学学長(前日本学術会議会長))
大村秀章氏(愛知県知事)
神野吾郎氏(豊橋商工会議所会頭)
川井伸一氏(愛知大学理事長・学長)
清水 潔氏(元文部科学事務次官)
塚原浩一氏(国土交通省中部地方整備局長)
コーディネーター
戸田敏行氏(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長、地域政策学部教授)
ご講演いただいた2名に加え、産官学を代表するパネリストを加え、地方都市圏における私立大学の今後の役割とあり方、期待についてディスカッションが行われました。
※意見発表・ディスカッションの内容は、機関誌「大学時報」(379号)に掲載しています。
【参加者の声】
・企業としても学校、学生とどのように連携・交流していくかを検討すべきと感じた。
・大学の未来を考える上で良いテーマで、今後学生も含めてディスカッションをする場があると良いと思った。
・各先生の視点が異なり、産官学連携の本質的な魅力やあり方を見直すよい機会になった。
・行政、産業界、大学等さまざまな立場のパネリストによる現場を踏まえた話は分かりやすかった。
10月28日(土)に「『働き方改革』の意義を考える」をテーマに、「私立大学フォーラム(大阪会場)」(関西大学梅田キャンパス)を開催しました。
今回の私立大学フォーラムでは、「働き方改革」を正しく理解し、一億総活躍社会の実現に向け、仕事と生活の調和を目指す実社会へ飛び立つ若人に、大学は何を示すことができるのか、具体的な方策について議論しました。当日は、大学関係者をはじめ約80名の参加者にご出席をいただきました。
【総論】
「『働き方改革実現計画』の課題と真の働き方改革とは」
山田 久 氏(株式会社日本総合研究所理事兼主席研究員)
【事例報告】
「事業生産性26%向上をもたらした日本マイクロソフトの働き方改革とAI活用-イノベーションを生み、成果を出す働き方-」
輪島 文 氏(日本マイクロソフト株式会社Officeビジネス本部シニアプロダクトマネージャー)
【提言】
「正しい働き方改革の実現方法~企業の成長と社員の幸せを両立させる『量』と『質』の改善~」
越川 慎司 氏(株式会社クロスリバー代表取締役CEO)
【ディスカッション】
パネリスト :山田 久 氏
輪島 文 氏
コーディネーター:越川 慎司 氏
総論と事例報告をご発表いただいた講師をパネリストに、参加者からの質問・意見も交えて、働き方改革の課題や今後のあり方、大学の役割についてディスカッションが行われました。
※講演・ディスカッションの内容は、後日、機関誌「大学時報」(378号 2018年1月刊行予定)に掲載する予定です。
【参加者の声】
・働きやすさではなく、働きがいに真の働き方改革があること、非常に印象に残った。
・大学、学生、教職員が共に成長を実感できるための手段としての働き方改革を正しく理解できた。
・自身の働き方や、大学の講義内容に反映したい。
9月16日(土)に「いまどきの学生の懐事情~学生生活のいま~」をテーマに、「私立大学フォーラム(東京会場)」(アルカディア市ヶ谷)を開催しました。
今回の私立大学フォーラムでは、いまどきの学生の生活実態を知った上で、高等教育への公的支援の実態を明らかにするとともに、学生支援のために真に何が必要とされるのか、具体的な方策について議論しました。当日は、大学関係者をはじめ約100名の参加者にご出席をいただきました。
【意見発表】
1.「奨学金制度の課題と高等教育への公的支援のあり方」
小林 雅之 氏(東京大学大学総合教育研究センター教授)
2.「私立大学生の生活実態と学生支援に必要な方策」
北條 英勝 氏(武蔵野大学教務部長、連盟学生委員会学生生活実態調査分科会長)
3.「奨学金問題の現状と課題」
大内 裕和 氏(中京大学国際教養学部教授)
【ディスカッション】
コーディネーター:岩重 佳治 氏(東京市民法律事務所弁護士)
意見発表いただいた講師をパネリストに、参加者からの質問・意見も交えて、奨学金制度の課題や今後のあり方についてディスカッションが行われました。
※意見発表・ディスカッションの内容は、機関誌「大学時報」(377号)に掲載しています。
【参加者の声】
・講師の方々のお立場により、様々な角度からのお話が伺えた。
・各種調査データに基づき、学生の深刻な状況を理解することができた。
・大変参考になり、大学に持ち帰り、FD、SDに落とし込んでいきたい。
入試改革は、大学改革の基幹をなす重要なテーマです。文部科学省の高大接続システム改革会議では、従来の大学入試センター試験に替えて「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の実施の検討が進行中。あわせて、個別大学の入学者選抜改革では、アドミッション・ポリシーに基づき知識・思考力・主体性などを多面的・総合的に評価することとされ、今後は「一般入試」「推薦入試」「AO入試」の在り方の見直しなどを通じた新しいルールづくりの検討も進められる予定です。「我々私立大学もその議論の動向を注視。従来の在り方を見直しながら、それぞれの大学にふさわしい改革を常に模索していきたい」(開会挨拶:福岡大学学長・山口政俊氏)との言葉に込められたとおり、今年度最後となる私立大学フォーラムでは、大学入試改革について、私立大学の事例を含め、入試改革の現状と問題点などについて意見発表およびディスカッションを通じて深い議論が交わされました。
1.伊東辰彦氏(国際基督教大学教養学部長)
2.沖 清豪氏(早稲田大学入試開発オフィス長、文学学術院教授)
3.黒瀨秀樹氏(福岡大学副学長)
コーディネーター
松本亮三氏(東海大学観光学部教授)
学問の原点である、学ぶよろこび、楽しさとはどのようなものであるか。そして、学ぶことのよろこびをどのように育んでいけるのか――グローバル化と個別化が共存する多様化した社会を背景に、大学本来のあり方そのものといえる、知識の体系化(学問)を通して人間形成を行うという使命が改めて問われています。今年度3回目の私立大学フォーラムでは、伝統文化を代表する千家三流派のひとつ、武者小路千家の宗主と、最先端のサイエンス研究に取り組む理系女子、対照的な分野で活躍する二人の講師が自身の経験談を盛り込みながら意見を発表。さらに、「日本の伝統文化とグローバルな先端科学がどのような形で重なり合い、あるいは、交流していけるのか」(開会挨拶:関西大学学長・芝井敬司氏)という複眼的な視点からディスカッションを行い、学問するよろこびを育み、自立した人材を育てることの必要性について議論を深めました。
1.千宗守氏(茶道武者小路千家第14代家元)
2.大島まり氏(東京大学大学院情報学環・生産技術研究所教授)
コーディネーター 本田知宏氏(福岡大学工学部教授)
渡部直樹氏(慶應義塾常任理事)
参政権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、「主権者教育」の充実への関心が高まっています。教養教育の重要性は誰もが賛同する一方で、日本では政治的教養の内実を議論する場が抜け落ち続けているという課題がありました。海外に目を向けると、アメリカ大統領選挙においても、「教養が蔑ろにされた政治家たちの戦い、といった様相で、政治と教養の関わりが改めて論じられる必要があるのではないか」(開会挨拶:学校法人東北学院理事長、東北学院大学学長 松本宣郎氏)という声も多く聞かれます。そこで、今年度2回目の私立大学フォーラムでは、民主主義を支えるために必要な「政治的教養」に焦点を当て、その本質とは何か、どのように身につけていくものなのか、そして、今求められる政治的教養のあり方とはどのようなものか。こうしたタイムリーなテーマについて意見発表およびパネルディスカッションを通じて議論を深めました。
1.村田晃嗣氏(同志社大学法学部教授)
2.渡部純氏(明治学院大学法学部教授)
3.小泉良幸氏(関西大学法学部教授)
コーディネーター 西村枝美氏(関西大学法学部教授)
1.「『日本の大学の異常』を正そう!」
野田一夫氏(一般財団法人日本総合研究所名誉会長)
2.「起業家精神と日本の教育-教育改革の一つの視点」
小杉俊哉氏(慶應義塾大学大学院理工学研究科特任教授、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授)
コーディネーター 池本 正純氏(専修大学経営学部教授)