日本の大手ティッシュメーカー「ネピア」が公開したティッシュを使った動画が世界をあっと言わせています。
その映像がこちら。
1枚のティッシュが森に住むさまざま生き物の姿に形を変えていき、最後、種となり、また再び木へと成長していきます。
ティッシュを使って折り紙の要領で作られた動物「Tissue Animal」たちが、まるで生きているかのように動くアニメーション。
こちらはコマ撮りという撮影技法とティッシュクラフトワークによって生み出されました。撮影に要した時間はなんと丸6日間。折り紙の技法だけでなく、ティッシュ独特の素材をいかしたちぎりやねじりを用いて、精巧で躍動感に満ちた映像になっています。
1枚の紙を折って動植物や生活道具などの形を作る日本伝統の遊び、折り紙は、世界に浸透しており、欧米をはじめ多くの国で「origami」という言葉が通用します。日本人の器用さと繊細さを表すよい例でしょう。
舞台裏はこちらで。
この動画に込められた森への感謝の気持ちは、きっと言葉を超えて世界中に伝わにちがいありません。