12月22日（日）に中山競馬場で行われる第69回有馬記念（GI）に出走を予定しているべラジオオペラ（牡4、栗東・上村洋行厩舎）について、追い切り後の上村洋行調教師のコメントは以下の通り。

（天皇賞・秋を振り返って）夏バテが尾を引いて、決して良い状態とは言えない中、6着と健闘してくれたレースだと思います。

（その後の状態は）前走は覇気の無さを感じていましたが、今回は、気温も下がってきたこともあり、元気になってきました。今回は、覇気、活気を感じる状態です。いつものこの馬らしい状態で送り出せます。

（ここまでの調整過程について）馬の状態も上がっているので、二週前追い切り、一週前追い切りと騎手を乗せて、そして最終追い切りと、想定通りの調教ができています。最終追い切りに関しては、雰囲気を感じる程度の追い切りにしています。いい状態で送り出せます。

（中山競馬場に関して）コース的には問題ありません。2500mも特に長いとは思っていません。立ち回りひとつだと思います。

（セールスポイントは）スタートも良く、操縦性も高いところです。前に行ってよし、ためる競馬もできます。

（ファン投票3位での出走だが）これはとてもありがたいことだと思っています。

（抱負を）今回は状態も良く、自信を持って送り出せます。どういう走りをしてくれるのか楽しみです。応援していただけるとありがたいです。

（取材：檜川彰人）