Windowsサーバークックブック

―ネットワーク管理者のためのレシピ集

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TOPICS
クックブック , System/Network
発行年月日
PRINT LENGTH
552
ISBN
4-87311-285-0
原書
Windows Server Cookbook
FORMAT
PDF

本書はWindows Serverを運用管理する上で、「こんなことをしたいときにはどうすればいい?」という問題に解法を示すレシピ集です。Windows Serverでの日常の管理作業のTips集を探している、あるいはWindows Serverをより使いこなすために管理機能を深く知りたいユーザにとって最適な書籍です。またサーバーの運用管理の経験があり、行うべき管理作業はわかっているが、WindowsServerではどうすればよいのか学びたいユーザにも役立つでしょう。解法ではGUI、コマンドライン、スクリプトという3種類の方法が併記されているため、さまざまな管理方法を知ることができます。Windows Server 2003(Release2)、Windows Server 2000対応。

目次

まえがき
監修者まえがき
はじめに

1章 はじめに
本書の構成
3種類のソリューション
Windows 2000とWindows Server 2003
ツールはどこにあるか
別の資格情報によるツールの実行
Windowsスクリプティングについて
スクリプトを最大限に活用するには
別の資格情報によるスクリプトの実行
変数の定義とエラーチェック
スクリプトでコマンドラインオプションを使用するには
スクリプトの出力をファイルに書き出すには
スクリプトの出力を電子メールで送信するには
Excelの読み取りと書き込み
その他の情報源
ヘルプとサポートセンター
コマンドラインユーティリティ
Microsoft Knowledge Base
Microsoft Developers Network
Webサイト
ニュースグループ
書籍
雑誌

2章 ネットワークコンフィギュレーション
はじめに
グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)の使用
コマンドラインインターフェイスの使用
VBScriptの使用
	レシピ2.1 ネットワーク構成の表示
	レシピ2.2 接続の無効化
	レシピ2.3 IPアドレスの構成
	レシピ2.4 DHCPのIPアドレスの更新と解放
	レシピ2.5 DNS設定の構成
	レシピ2.6 DNSレコードの登録とDNSキャッシュのフラッシュ
	レシピ2.7 コンピュータのActive Directoryサイトの検索
	レシピ2.8 ルートの管理
	レシピ2.9 オープンポートとオープン接続の確認
	レシピ2.10 ネットワーク接続問題のトラブルシューティング
	レシピ2.11 ネットワークトラフィックの表示
	レシピ2.12 TCP/IPフィルタリングの構成
	レシピ2.13 2つのホスト間でのリンク速度と遅延の測定
	レシピ2.14 IPv6スタックのインストール

3章 セキュリティベストプラクティス
はじめに
基本的なヒント
	レシピ3.1 セキュリティ構成の分析
	レシピ3.2 監査の有効化
	レシピ3.3 管理者アカウントとゲストアカウントの名前変更
	レシピ3.4 未使用のアカウント、サービス、ソフトウェアの無効化または削除
	レシピ3.5 スクリーンセーバーのロックの有効化
	レシピ3.6 LMパスワードハッシュの記憶域の無効化
	レシピ3.7 強力なパスワードの要求
	レシピ3.8 新しいセキュリティ情報の通知
	レシピ3.9 スクリプト:システム規模の管理者パスワードチェンジャ

4章 インターネットインフォメーションサービス6.0
はじめに
アプリケーションの分離
HTTPリクエストの処理
XMLメタベース
GUIの使用
コマンドラインインターフェイスの使用
VBScriptの使用
	レシピ4.1 IISのインストール
	レシピ4.2 IISの停止と開始
	レシピ4.3 Webサイトの作成
	レシピ4.4 複数のWebサイトのホスティング
	レシピ4.5 仮想ディレクトリの作成
	レシピ4.6 Webアクセス許可の構成
	レシピ4.7 IPアドレスとドメイン名の制限の構成
	レシピ4.8 Webサイトでの認証の構成
	レシピ4.9 SSL証明書の取得とインストール
	レシピ4.10 WebサイトでのSSLの有効化
	レシピ4.11 SSL証明書のバックアップ
	レシピ4.12 WebサイトのQoS設定の構成
	レシピ4.13 Webサイトのログの構成
	レシピ4.14 Webサイトのリダイレクトの構成
	レシピ4.15 メタベースの直接編集の有効化
	レシピ4.16 メタベースのバックアップと復元
	レシピ4.17 メタベースのエクスポートとインポート
	レシピ4.18 動的コンテンツの有効化
	レシピ4.19 アプリケーションプールの作成
	レシピ4.20 アプリケーションプールのアカウント資格の構成
	レシピ4.21 アプリケーションの作成
	レシピ4.22 アプリケーションのプールでの分離
	レシピ4.23 アプリケーションプールのリサイクリングの構成
	レシピ4.24 FTPサイトの作成
	レシピ4.25 FTPサイトでの認証の構成
	レシピ4.26 ユーザー分離モードのFTPの構成

5章 ドメインネームシステム(DNS)
はじめに
GUIの使用
コマンドラインインターフェイスの使用
VBScriptの使用
	レシピ5.1 DNSサーバーのインストール
	レシピ5.2 DNSサーバーの開始と停止
	レシピ5.3 DNSサーバーの構成の変更
	レシピ5.4 ゾーンの作成
	レシピ5.5 DNSサーバーのゾーンの表示
	レシピ5.6 Active Directory統合ゾーンへのゾーン変換

	レシピ 5.7 Active Directory統合ゾーンのアプリケーションパーティションへの移動
	レシピ 5.8 スタブゾーンの作成
	レシピ 5.9 条件付き転送の構成
	レシピ 5.10 ゾーン転送の構成
	レシピ 5.11 リソースレコードの作成と削除
	レシピ 5.12 リソースレコードの照会
	レシピ 5.13 古いリソースレコードの清掃
	レシピ 5.14 DNSキャッシュのクリア
	レシピ 5.15 DNSサーバーのデバッグログの有効化
	レシピ 5.16 DNSサーバーの使用統計の表示
	レシピ 5.17 DNSサーバーでのキャッシュ汚染の防止
	レシピ 5.18 Windowsクライアントによる動的更新の防止
	レシピ 5.19 スクリプト:DNSサーバーのコンフィギュレーションチェッカー

6章 DHCPサーバー
はじめに
GUIの使用
コマンドラインインターフェイスの使用
VBScriptの使用
	レシピ6.1 DHCPサーバーのインストール
	レシピ6.2 DHCPサーバーの承認
	レシピ6.3 サーバーオプションの構成
	レシピ6.4 競合するアドレスの検出
	レシピ6.5 スコープの作成
	レシピ6.6 スーパースコープの作成
	レシピ6.7 スコープのアクティブ化とアクティブ化の解除
	レシピ6.8 スコープオプションの構成
	レシピ6.9 DHCPサーバーからのDNSの動的更新
	レシピ6.10 スコープのリースの管理
	レシピ6.11 予約の作成
	レシピ6.12 DHCPの監査ログの有効化
	レシピ6.13 DHCPデータベースと監査ログファイルのパス名の変更
	レシピ6.14 DHCPデータベースのバックアップ
	レシピ6.15 DHCPデータベースの復元
	レシピ6.16 DHCPサーバー構成のインポートとエクスポート
	レシピ6.17 DHCPの使用統計の表示
	レシピ6.18 サブネット上でのDHCPサーバーの検索
	レシピ6.19 ドメインコントローラでのDHCPサーバーの実行

7章 Active Directory
はじめに
概要
	レシピ7.1 新しいActive Directoryフォレストの作成
	レシピ7.2 メディアからのドメインコントローラへの昇格
	レシピ7.3 Active Directoryのアンインストール
	レシピ7.4 Windows 2000からWindows Server 2003へのアップグレード
	レシピ7.5 機能レベルの引き上げ
	レシピ7.6 Active Directoryのバックアップ
	レシピ7.7 Active Directoryの復元
	レシピ7.8 ドメインでのオブジェクトの検索
	レシピ7.9 オブジェクトの生成
	レシピ7.10 オブジェクトの変更
	レシピ7.11 オブジェクトの移動
	レシピ7.12 別のドメインへのオブジェクトの移動
	レシピ7.13 オブジェクトの名前変更
	レシピ7.14 オブジェクトの削除
	レシピ7.15 LDIFまたはCSVによるオブジェクトのエクスポートとインポート
	レシピ7.16 最も近くにあるドメインコントローラの検索
	レシピ7.17 グローバルカタログの有効化と無効化
	レシピ7.18 FSMOロール(操作マスタ)の検索
	レシピ7.19 FSMOロールの転送または奪取
	レシピ7.20 信頼の作成と削除
	レシピ7.21 ドメインの信頼の表示
	レシピ7.22 信頼の検証とリセット
	レシピ7.23 診断ログの有効化
	レシピ7.24 スクリプト:フォレスト構造の表示

8章 ドメインユーザー、グループ、コンピュータアカウント
はじめに
	レシピ8.1 ユーザーアカウントの作成
	レシピ8.2 大量のユーザーの作成
	レシピ8.3 複数のユーザーアカウントでの属性の一括変更
	レシピ8.4 ユーザーのロック解除
	レシピ8.5 アカウントロックアウト問題のトラブルシューティング
	レシピ8.6 アカウントロックアウトポリシーとパスワードポリシーの表示と変更
	レシピ8.7 ユーザーアカウントの有効化と無効化
	レシピ8.8 ユーザーのパスワードの設定
	レシピ8.9 ユーザーアカウントのオプションの設定
	レシピ8.10 ユーザーのプロファイル属性の設定
	レシピ8.11 ユーザーの最終ログオン時刻の検索
	レシピ8.12 グループアカウントの作成
	レシピ8.13 グループのメンバの表示
	レシピ8.14 ユーザーのグループメンバシップの表示
	レシピ8.15 グループのメンバの追加と削除
	レシピ8.16 グループのスコープまたは種類の変更
	レシピ8.17 コンピュータアカウントの作成
	レシピ8.18 コンピュータのドメインへの参加
	レシピ8.19 コンピュータの名前変更
	レシピ8.20 コンピュータアカウントのリセット

9章 Exchange Server 2003
はじめに
GUIの使用
コマンドラインインターフェイスの使用
VBScriptの使用
Exchangeの管理について
	レシピ9.1 Exchangeに対するActive Directoryの準備
	レシピ9.2 最初のExchange Serverのインストール
	レシピ9.3 追加のExchange Serverのインストール
	レシピ9.4 Exchange Service Packのインストール
	レシピ9.5 ExchangeとExchange Service Pack用の無人インストールファイルの作成
	レシピ9.6 Exchange管理ツールのインストール
	レシピ9.7 Exchangeの最初の委任
	レシピ9.8 Exchange Serverの停止と開始
	レシピ9.9 ユーザーの電子メールの有効化
	レシピ9.10 ユーザーの電子メールの無効化
	レシピ9.11 ユーザーのメールボックスの作成
	レシピ9.12 ユーザーのメールボックスの削除
	レシピ9.13 削除したメールボックスの破棄
	レシピ9.14 削除したメールボックスの再接続
	レシピ9.15 削除されたメールボックスのリストアップ
	レシピ9.16 メールボックスの移動
	レシピ9.17 メールボックスのサイズとメッセージカウントの表示
	レシピ9.18 連絡先の電子メールの有効化
	レシピ9.19 連絡先の電子メールの無効化
	レシピ9.20 電子メールが有効な配布リストの作成
	レシピ9.21 クエリベースの配布リストの作成
	レシピ9.22 アドレス一覧の作成
	レシピ9.23 受信者ポリシーの作成
	レシピ9.24 ストレージグループの作成
	レシピ9.25 メールボックスストアの作成
	レシピ9.26 Exchange Serverが使用するドメインコントローラとグローバルカタログサーバーのリストアップ
	レシピ9.27 メールボックスストアのマウントとマウント解除

付録A WSHの紹介
スクリプトを書く方法
WSH 2.0とWSH 5.6

付録B WMIの紹介
オブジェクトの参照
特定クラスのオブジェクトの列挙
WQLによる検索
WMIによる認証

付録C ADSIの紹介
オブジェクトとインターフェイス
名前空間、ProgID、ADsPath
オブジェクトの取得

付録D 既定の環境変数

付録E 既定のプロセス

付録F 既定のサービス

付録G Window Server 2003 R2
	G.1 Windows Server 2003 SP1
	G.2 Windows Server 2003 R2
		G.2.1 ブランチオフィスサーバーの管理
		G.2.2 IDとアクセスの管理
		G.2.3 効率的なストレージの管理
		G.2.4 Webプラットフォームとしての強化
		G.2.5 UNIXとWindowsの相互運用性
	G.3 Windows Server 2003 R2のインストール
	G.4 Windows Server 2003 R2のエディションと機能
	G.5 Windows Server 2003 R2の新機能
		G.5.1 サーバーの管理性の向上
		G.5.2 Active Directoryの機能
		G.5.3 ディスクとファイルの管理機能
		G.5.4 プリンタの管理
		G.5.5 .NET Framework
		G.5.6 コラボレーションサービス
		G.5.7 UNIXとの相互運用性
		G.5.8  [Windows コンポーネントの追加と削除]でのR2追加コンポーネントの場所
	G.6 WinRM(Windows Remote Management)
	レシピG.1 WinRMによるサービスの操作

索引