看護医療学部の魅力

学部紹介

学部の歴史やカリキュラム・授業に始まり、学生生活や進路に至るまで、看護医療学部の特色を紹介します。

看護医療学部の塾生が学んでいる場所をオンラインで体感できます。

看護医療学部オンラインキャンパスツアー

塾生・塾員の活躍

充実した学生生活の一部を紹介します。
これ以外の湘南藤沢・信濃町所属学生公認団体についてはこちらでご確認下さい。

サンタ企画

日本初の男性チャイルドライフスペシャリスト
伏見幸弘 看護医療学部2008年卒

慶應義塾大学湘南藤沢校舎Open Research Forum 同窓生企画（2021年3月12日開催）用に製作された動画を一般公開用に編集したものです。

学生の探求する力

『独立自尊』『実学』の精神に基づき、学生が活発に研究活動を行っています。

高齢者と子育て世代の交流における促進要因と阻害要因に関する質的研究
Factors related to the interaction between local elderly and child-rearing generation（慶應SFC学会　学術交流大会2023より）

森木 優奈 (Yuuna Moriki)
看護医療学部2022年度卒

幼児期の発達を促す環境ーインクルーシブ教育とモンテッソーリ教育の比較ー
Nursing environment for encouraging the growth of children
（慶應SFC学会　学術交流大会2023より）

中村希美 (Nakamura Nozomi)
看護医療学部2022年度卒

慶應義塾大学 看護医療学部 学生による国際学会参加・発表
Nursing and Medical Care Students of KEIO Participate at International Conferences
（慶應SFC学会　学術交流大会2023より）

松田 奈々 (Nana Matsuda)
看護医療学部2年

看護実践への扉

看護医療学部の授業を一足早く体験してみましょう。

小児看護分野
准教授　添田英津子

小児看護分野では、どのようなことを学べるのでしょうか。大学での講義をイメージしてみましょう。

在宅看護分野
教授　永田智子

病気や障害のある方が、過ごしたい場所で安心して暮らすためにはどうしたらよいでしょうか？一緒に考えてみましょう。

世界を知る

看護医療学部では、国際的に活躍する力を養うことを目的とする科目が豊富に用意されています
（今後の社会情勢により開講されない科目が生じる可能性もあります。）

プライマリーヘルスケアと国際保健Ⅱ（海外研修）

渡航先：ラオス
医療系３学部が合同で、ラオスにおける医療や保健教育、健康づくりについて実際に体験しながら考えます。

看護医療の英語Ⅱ

渡航先：カナダ
マギル大学を拠点に医療機関等を見学しながら、看護学と医療英語を実践的に学びます。

国際看護実践Ⅰ（国内）

看護医療学部と交流の深い韓国・ウルチ大学、中国・復旦大学、英国・サフォーク大学、米国・ワシントン大学の短期留学生を日本に迎え、グローバルな保健・医療の課題について学びます。2021年度のオンライン開催がどのような形でおこなわれたか、ご説明します。

教員の研究活動により得られた成果はすぐに教育に反映されるため、授業を通して常に最新の情報に触れることができます。

東ティモール山岳地の人々の健康を支える保健ボランティアの育成
准教授　藤屋リカ
（ポスター内の職位は2019年度時点のものです）

COVID-19感染拡大時の介護施設での感染予防のためのアクションリストの配信と普及
教授　深堀浩樹

「FabNurseプロジェクト」（SFC Open Research Forum2021より）
准教授　宮川祥子

「プライマリヘルスケアで健康格差のない世界を」（S-faceコンテンツより）
准教授　藤屋リカ

「経口抗がん剤治療を受ける患者の新たなケアを探求する」（S-faceコンテンツより）
教授　矢ヶ崎香

「正しい情報を届けて患者や被災者を支援する」（S-faceコンテンツより）
准教授　宮川祥子

「穏やかな最期のために終末期ケアの質を高める」（S-faceコンテンツより）
教授　深堀浩樹

「移植を受けた子どもを生涯にわたり支える」（S-faceコンテンツより）
准教授　添田英津子

S-faceでは、ウェブサイト（英語）、動画（英語）、広報誌（英語/日本語）という3種類のメディアを通じ、SFC　(慶應義塾大学湘南藤沢校舎）の研究者を多角的に紹介しています。看護医療学部教員（国際保健・がん看護・被災者支援・終末期看護・移植看護）に加え、総合政策学部・環境情報学部教員の研究活動をご覧頂けます。多様な研究に触れる機会こそ総合大学で看護学を学ぶ醍醐味です。他にもさまざまなコンテンツが掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

学びを支える

「ライティング＆リサーチコンサルタント」、優秀な学生に与えられる「給付型奨学金」、そして学部・キャンパス独自の「学生表彰制度」もあります。

ライティング＆リサーチコンサルタント
（湘南藤沢メディアセンター）

レポートの作成方法を相談できるサービスです。
遠隔授業期間も、オンラインでサポートが受けられます。

給付型奨学金

看護医療学部の学生は、様々な奨学金に応募することができます。

学生表彰制度

看護医療学部生は、大学全体の奨学金に加え、「看護医療学部学生プロジェクト優秀賞」・「SFC STUDENT AWARD」の表彰対象となります。

歴史、そして未来へ

慶應看護100年の歴史に触れてみませんか。

写真で辿る慶應看護100年

慶應看護100年のあゆみ

慶應看護100年服装史

よくある質問とその答え

受験生や保護者の方からお寄せ頂くことの多い質問とその回答を載せました。

他学部の科目を履修することは可能ですか？

総合政策学部・環境情報学部の科目については、多くの科目を１〜２年・４年次に履修することが可能です。三田・日吉・矢上キャンパスの科目については、他学部生の履修が認められている科目であれば可能です。医学部・薬学部の科目に関しては、大半が他学部生の履修を認めていません（医学部・薬学部との合同授業は各学年１回程度行われています）。看護医療学部は必修科目が多いため、卒業に必要な選択科目の単位数は限られていますが、必修科目の中にも他学部の教員が担当する科目があり、幅広い学びが可能です。

自分が興味のある一部の科目だけ履修することは可能でしょうか？

学則に定められた全ての必修科目に合格し、必要な選択科目単位数を充足しなければ卒業できません。

実習はすべて慶應義塾大学病院で行われるのでしょうか？

実習科目の多くは大学病院で行われますが、科目によっては大学病院以外の施設（例：保育園・保健所・訪問看護ステーション）で行われます。実習場所は各科目の学習目標に応じて異なります。

保健師や助産師の国家試験受験資格は得られますか？

保健師選択コース、助産師選択コースがあり、これらを選択することで国家試験受験資格が得られます。ただし、各コースに入るには選抜があります。

実習場所が遠かったり、実習時間が長かったりする場合、通学やアルバイトに支障を来さないでしょうか？

実習場所が遠い場合、自宅から通う学生もいれば、実習期間のみ近くにウィークリーマンションを借りてそこから通う学生もいます。アルバイトに関しても、日曜・祝日や夏休み・春休み限定の仕事を探すなど、実習場所・時間と各自の事情などを考慮し、学生自身で工夫しているようです。

近くに学生寮はありますか？

2021年より湘南藤沢キャンパスに湘南藤沢国際学生寮、2023年にはオンキャンパス型の国際学生寮Η（イータ）ヴィレッジがオープンしました。その他の慶應義塾大学学生寮やSFC推薦学生寮（民間施設）の利用も可能です。毎年2月〜3月には学生有志がキャンパス周辺の物件探しに関するご相談に応じるCampus Villageが開催される予定です。

社会人入学者は何人くらいいるのでしょうか？

社会人経験を経て入学した学生の人数や割合については公開しておりませんが、看護医療学部には既卒者向けの第2学年学士編入学試験があります。また、それ以外の入試種別においても社会人経験のある方が入学されるケースはあります。

卒業後は看護師として慶應義塾大学病院に就職できるのでしょうか。また、卒業生はどのような分野に進んでいますか？

当学部の卒業は慶應義塾大学病院への入職を自動的に保証するものではありません（看護部採用案内につきましてはこちらをご参照下さい）。 卒業生は国内外の医療機関・一般企業・非営利団体等に広く就職しています。詳しくは、学部ウェブサイト「卒業後の進路」をご参照ください。また、大学院に進学する卒業生も多く、５年間で看護学学士（慶應義塾大学看護医療学部）・修士（健康マネジメント研究科）の２つの学位が得られる「５年一貫プログラム」が2021年度より開始されました。