米国株「消去法」の1強 大手金融の2025年見通しは
米国株「消去法」の1強 大手金融の2025年見通しは
「短期的には売られすぎだ」。スイス系資産運用会社ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェローはこう話す。18日、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、ダウ工業株30種平均が前日比1100㌦安と急落した。FOMCが見込む2025年の利下げ回数が従来の4回から2回に減り、市場は「タカ派」と受け止めたためだ。
ピクテではFOMC直前に開催したグローバルの投資戦略会議で米国株を「強気」で維…