送電網上空をドローン航路に 東電やJR東、物流向け活用
電力大手やJR東日本は2024年度中に送配電網をドローンの航路として実用化する。送電線上空を航行する運航管理システムを近く販売し、電線や鉄塔などの点検を皮切りに電子商取引(EC)の物流や災害状況の確認など用途を広げる。利用できる電力大手の送配電線は全国に130万キロメートル超あり、ドローンの産業利用が本格化する。
送電網上の航路の設計や運航システムの開発を担うグリッドスカイウェイ有限責任事業組合...
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