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脱炭素 道のり評価こそ金融機能
十字路
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2050年に温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標が、新たな経済成長の機会として注目されている。金融界も例外ではない。環境・社会・ガバナンスなど財務以外の価値に注目するESG投資の広がりと相まって、業種を問わず顧客の「サステナブル(持続可能な)ファイナンス」への関心は高い。様々なプロジェクトと資金の出し手をつなぎ効率的に脱炭素化をなし遂げることへの貢献は、直接・間接の区別なく金融機能の面目躍...
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