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筑波研究学園都市、人口33年連続増 広がる地域格差
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日本有数の学術都市「筑波研究学園都市」が誕生して半世紀以上が経過した。東京の過密対策として生まれた同都市がある茨城県つくば市はアクセスの良さや教育水準の高さなどから、人口は33年連続で増え将来は水戸市と逆転すると予測されている。都市機能は成熟しつつある一方で、研究機関が散在し産業の集積度は低い。筑波研究学園都市の光と影を追う。
筑波研究学園都市は東京都心から北東へ約60キロの位置にあり、つくば市...