笹川尭・元自民衆院議員ら立候補表明 都知事選
元自民党衆院議員の笹川尭氏(77)が13日、東京都庁で記者会見し、12月16日投開票の都知事選への無所属での立候補を表明した。笹川氏は「世界一安心な首都東京を」と防災対策の強化などを訴えた。
笹川氏は1986年衆院選で旧群馬2区に自民党から出馬、初当選。新進党を経て自民党に復党し、科学技術担当相などを務めたが、2009年衆院選で落選した。
元駐ネパール大使の吉田重信氏(76)も13日、都庁で都知事選への無所属での立候補を表明。「ハブ空港の整備などで東京を国際競争力のある都市にする」と述べた。