日曜中山メインではAJCC(G2、芝2200メートル、26日)が行われる。

4歳初戦のコスモキュランダ(牡、加藤士)は上昇気配が漂う。1週前追い切りに横山武騎手が騎乗。美浦ウッドで強めに追われ、6ハロン66秒6-11秒5(強め)をマークした。加藤士師は「びっしりやっても、こたえていない。中身には響いているので、いい負荷がかかっている」と手応えを示す。

昨年は弥生賞を制し、皐月賞で2着。セントライト記念でのちの菊花賞馬アーバンシックの2着と世代上位の力を見せた。ただ、近2走は菊花賞14着、中日新聞杯6着とふるわず。師は「相手は強いが、中山はトリッキーなコース。いい結果を出したい」と巻き返しに力を込めた。