ロッテ池田来翔内野手(25)、広畑敦也投手(27)、大下誠一郎内野手(27)が21日、柏の葉公園野球場で行われた千葉ロッテマリーンズ柏後援会野球教室に参加した。
小学6年生91人がイベントに参加し、野球教室の他、トークショーやじゃんけん大会を行った。池田は「教えることで気がつくこともいっぱいありました。僕はバッティング教えたんですけど、体を使わないと、こうなるよねみたいな。逆にいい体の使い方をしてる人はやっぱりいい打球打ちますし、いろんな発見はありました」と刺激をもらった。
来季も内野レギュラー争いは熾烈(しれつ)になりそうだが「僕の場合はその人と戦うより自分と戦った方がいい気がしますし、人を見てる場合じゃないと思う。誰が来ても自分のやるべきことをやればいけるかなと思います」と話した。今季は二塁での出場が多かったが「試合でないと1軍残れないですし、結局成績が全てなのでポジションにこだわってる場合じゃないと思うんで、どこでもできるように準備をしたい」と気を引き締めた。
最近では公私ともに仲の良かった現役ドラフトで西武に移籍となった平沢大河内野手(26)と食事に行く機会もあった。「敵から僕がどう見えてるかは教えてほしいとは言いました。やっぱり同じチームから見たときと、敵から見たときと違うと思うんで、そこはキャンプのオープン戦とかあったらちょっと見てほしいとは言いました。球場でもよく話してくれるし、ご飯も連れてってくれるし、寂しいですけどお互い頑張ろうっていう話はしました」とお互いの活躍を誓った。