3月19日(火)~22日(金)の4日間、JR新宿駅南口にあるJA東京アグリパークで東京の酪農と畜産物、旬の春野菜を楽しむイベントが開催されます。
JA東京中央会(東京都農業協同組合中央会)主催の東京で育つ乳牛から搾った牛乳やアイスクリーム、チーズを販売する「東京牛乳フェア」の他にも、イベント内ではマルコメ株式会社による「東京農産・畜産品とマルコメ『プラス糀』のおいしいメニューフェア」などが楽しめます。
日時:2019年3月19日(火)~22日(金)
午前11時00分~午後6時30分(最終日は午後5時終了)
場所:JA東京アグリパーク1階
内容:
・東京牛乳と糀甘酒ラテ&東京産野菜と糀甘酒の真空スムージー
・乳製加工品の販売(牛乳・アイス・チーズ・ラスク等)
・東京牛乳の糀甘酒ラテの試飲
・搾乳体験
・糀甘酒と東京産野菜の真空スムージーの試飲
・東京産野菜の販売
・アグリキッチンでは豚肉「TOKYO X」の塩麴漬け焼肉定食の販売
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搾乳体験やクイズラリーなど、お子様も楽しめるコンテンツが満載。ぜひ近くに寄った際には立ち寄ってみてくださいね。
日時:3月9日(土)、10日(日)10時~16時
場所:NHK放送センター(東京都渋谷区)
内容:
【イベント中いつでも参加できるもの】
・ジェラート(カップアイス)のチャリティ販売
・模擬搾乳体験
・酪農の道具展示
・牛のエサ展示
・パネル展示
・ミルクジャパンツールの配布
・牛風船の配布
【回数や定員など制限があるもの】
・バター作り体験(5回/日、20名/回)
・酪農クイズラリー
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ホクレン農業協同組合連合会は、北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目的に酪農家の拠出で始まった運動「ミルクランド北海道」の一環として、北海道産牛乳・乳製品をふんだんに使用した料理やスイーツを提供する専門カフェ「MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO」を初の常設店として2019年3月6日(水)から自由が丘にオープンします。
「MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO」は、3年前の東京ソラマチを皮切りに、大阪・二子玉川・吉祥寺・渋谷にて同名の期間限定店舗を開設し、各地でファミリー層を中心に多くのお客様にお越しいただきました。今回、自由が丘にオープンする店舗は常設店として、今まで提供してきた「ソフトクリーム」や「北海道牛乳3種の飲み比べ」などの他にも、食事メニューも充実させています。
また、北海道牛乳を常時10種類以上販売するほか、首都圏では中々手に入らないこだわりのナチュラルチーズを販売するなど、北海道産の牛乳・乳製品の魅力を伝えていきます。同時に、“おいしい”を支える北海道酪農の取り組みを、映像コンテンツやイベントなどの体験や学びを通して、舌で味わう美味しさだけでなく、頭や心でも北海道酪農や北海道産牛乳乳製品のファンの醸成をしていきます。
場所 | 東京都目黒区自由が丘1丁目26-16 山川ビル1F&2F TEL.03-3723-5700 |
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アクセス | 東急東横線/東急大井町線「自由が丘」駅から徒歩3分 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
店休日 | 毎週水曜(水曜が祝日の場合は翌日)、年末年始 ※設備点検などの臨時休業あり |
北海道米にとうもろこしを混ぜ込んだとうきびライスの上に熱々の濃厚カルボナーラソースをかけた「北海道づくしのカルボナーラライス」、くり抜いたトーストの穴にたっぷりのチーズソースが入っている「チーズパンデュ」など、北海道酪農の恵みを味わえるメニューが充実。さらに、北海道の純生クリームが主役の「季節のお皿パフェ」や、「スキレットのダブルクリームパンケーキ」などのスイーツも提供します。
店内では常時、北海道酪農を伝える映像放映をはじめ、親子で参加する牛乳・乳製品を使用した料理教室の開催など、北海道酪農の魅力を伝えるコンテンツを発信していきます。
店内の物販スペースでは、大手乳業メーカーのものだけではなく、普段首都圏では手に入らないような北海道牛乳を含め、常時10種類以上の牛乳を販売します。また、北海道内のチーズ工房からこだわりのナチュラルチーズを多数ご用意する他、北海道産の農産物や加工品など、オール北海道の魅力的な商品をその場でご購入いただけます。
国内で消費される牛乳・乳製品は、牛乳が国産100%である一方、乳製品は生乳換算で半分以上がすでに輸入品です。国内の生乳生産量は約730万トン、そのうち乳製品向けの生乳は約320万トンで、そのうちの90%以上は北海道産の生乳で賄われています。しかしながら、輸入乳製品は500万トンを超えているのが現状です。(数値は、農林水産省「平成29年度牛乳乳製品統計」より)
今後TPP11や日EU・EPAにより、輸入乳製品との競合が想定される為、自給力の維持や国内の酪農(特に北海道酪農)の生産基盤維持のためには国産牛乳・乳製品の競争力強化が重要となります。
近年は健康志向もあり牛乳・乳製品の消費は拡大している一方、北海道を含む全国の酪農家戸数は年々減少しており、特に都府県の酪農家が著しく減少しています。そのため北海道の生乳生産量の占める割合が年々増加しており、現在では全国の生乳生産量の約55%を占めています。都府県の生乳不足を補うために北海道から移出している飲用牛乳向けの生乳は年々増加しており、北海道酪農は国産の牛乳・乳製品の安定供給のためには欠かせない存在となっています。一方で、国際市場に出回る世界の牛乳・乳製品は少量かつ不安定であり、国内の生乳生産の基盤を維持し、国産牛乳・乳製品の安定供給を守る必要があります。
国産乳製品の競争力向上、また国産牛乳・乳製品の安定供給のためには、北海道酪農の一層の発展が必要となります。
「MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO」は、北海道の酪農家の拠出で実施しますが、乳業メーカーにも協力を頂きながら、生産者と乳業が一体となり、北海道産牛乳・乳製品の素晴らしさと必要性を発信して、消費者の支持拡大を図り、北海道酪農の生乳生産の維持拡大に繋げていくものとします。
平成18年に北海道酪農を盛り上げ、北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目的として、ホクレンへ生乳を出荷する酪農家の拠出で始まった運動。今では道民のほぼ100%が認知しており、生産者・消費者が一丸となって北海道酪農を盛り上げる合言葉となっています。北海道産生乳の品質が世界最高水準ということから、『世界に誇る一杯を。』をキャッチフレーズに展開しています。
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