トランプ次期大統領と面会するなど、今なお「安倍元首相の妻」として世界中を精力的に飛び回る昭恵氏。「世界平和のための外交」らしいが、そんな表の顔と裏腹に地元山口では、暴力団・北朝鮮・マルチ商法など怪しい闇人脈との交際にご執心のようだ。一体そのカネはどこから出ているのか?ジャーナリストの山岡俊介氏が主宰する『アクセスジャーナル・メルマガ版』が報告する。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:世界平和外交(?)の安倍昭恵氏に、地元「UZUハウス」購入話で“利益供与”疑惑浮上
昭恵夫人が不動産購入に興味津々、地元山口で闇人脈と交流
安倍晋三元首相の妻・安倍昭恵氏も取締役に就いている「トルビ」なる会社が経営する、「UZUハウス」という安倍氏の地元・山口県下関市のゲストハウス(食事なしの宿泊施設)がある。
16年11月から経営している。
土地と建物は別人が所有し、トルビは賃借しているのだが、ここに来て、安倍昭恵氏がこの6階建て鉄筋コンクリート建物を購入するとの話が、地元の確かな筋から聞こえて来た。
石破茂首相より先に、安倍昭恵氏は昨年末、トランプ次期米国大統領と面会。しかも石破首相宛て書籍まで預かり、彼女の動向が注目されているが、こちらUZUハウスの件では、再び「利益供与」疑惑というスキャンダルが再燃してもおかしくない。
詳細は本紙過去記事を是非ご覧いただきたいが、このUZAハウスの物件はそもそも地元の指定暴力団「合田一家」の5代目総長(当時)時代、本家になっていた。
その後、この物件はM女史の所有となったが、彼女は合田一家と親しく、合田一家の会合は彼女所有の旅館で開かれるという仲。つまり、有体にいえば彼女は密接交際者。
そもそも、そんな者の所有物件を借りること自体(しかもいま現在も)、安倍元首相の縁で世界外交をしている者として、本来なら致命的な瑕疵といっていい。
そこに持って来て物件購入となると、その密接交際者に巨額資金が行くことになるのだから、利益供与疑惑が再燃しても本来なら当然だろう。もっとも、大手マスコミは以前からなぜかこれらの件にまったく触れないが。
ついでにいえば、しかもこのM女史は、北朝鮮のエージェントといってもいい者で昨年末、その息子が北朝鮮産シジミ偽装事件で在宅起訴されたが、そんな者とも親しい関係にある。