最近、デザインがおもしろかったり、ちょっと変わったマスキングテープが増えている。
マスキングテープは、塗装などの時に、作業箇所以外を汚さないようにするために貼る保護用の粘着テープだが、最近では可愛らしいデザインのものも多く、雑貨屋に並び、コレクションをしたり、さまざまなデコレーションに使われたりと、職人さんだけでなく広く一般にも使われるようになった。
そんなマスキングテープに注目のニューフェースが登場した。その名も「アロマが香るマスキングテープ」だ。
このマスキングテープ、虫が嫌がるといわれている天然ハーブ「シトロネラ」の香りが練り込んであり、そのためレモンのようなさわやかな香りを楽しむだけでなく、アウトドアでも便利に使えるという。手軽に持ち歩くことができるマスキングテープに天然の虫よけ成分が配合されているのだから、いろいろと便利に違いない。
アウトドアで使うイスやテーブル、うちわなどをデコレーションしてみたり、簡単に貼ってはがせる特性を活かして、帽子や服、バッグや靴下などに巻いてもよさそうだ。天然成分なので小さな子どもやお年寄りにも安心して使うことができる。
ただのオシャレや素敵な雑貨にとどまらない有能なマスキングテープは、普段のさりげないシーンで、そしてアウトドアでも、活躍してくれそうだ。
香りは40cmで約6時間持続するといい、パッケージは香りが漏れにくく、保存袋としても使えるジッパーバッグなので、安心して持ち運びができる。もちろんアウトドアに限らず、香りを楽しむために、大切な人に贈る手紙にさりげなく貼り付けてもいい。
4月10日(月)にマークス直営店、オンライン・マークス(※発売日後に購入できるようになる)にて、4月15日以降には全国のロフト(一部店舗除く)で、5月10日以降に全国のマークスのマスキングテープ取り扱い店にて販売が開始される。
アイディア次第で使い方も広がりそうだ。マスキングテープはどこまで進化するのだろうか。
「ROOMIE」ではほかにもアイデアが光る便利グッズを紹介しておりますので、ぜひこちらからご覧ください。
練り込んだ香りが虫除けにも。アウトドアでも使えるマスキングテープ | ROOMIE(ルーミー)
(林美由紀)