「横浜土産」と聞いて、アナタは何を思い浮かべますか? 全国的に有名なシウマイや、中華街にまつわる食べ物を連想する人が多いかもしれませんね。
今回は、ハマっ子たちの心をつかんでやまない、そしてもらった人からの評判も良いと言われるオススメの横浜土産TOP5を紹介したいと思います。
Photo by marahami.
1.横濱煉瓦(霧笛楼)
横浜元町が発祥の地と言われている煉瓦に見立てたフォンダンショコラ。焼きたてのチョコレートケーキに熱々のクルミソースを染み込ませた、その濃厚なお味は、チョコレート好きならずとも満足すること間違いありません。個数がたくさん必要な人は、食べきりサイズの「煉瓦の誘惑」を選ぶと良いでしょう。
2.ビスカウト(馬車道十番館)
1550年ごろ、カステラなどの西洋菓子とともに日本に伝来したと言われる「ビスカウト」。ほどよい甘酸っぱさがクセになるレモン、香ばしさが広がるピーナッツ、上品な甘さがうれしいチョコレート ─── 3種類のクリームを、厚みのあるビスケットでサンドしてあります。レトロなパッケージも魅力の1つ。
3.ラムボール(喜久家洋菓子舗)
ラム酒を利かせた生地をチョコレートの中で発酵させた、元町の老舗・喜久家のベストセラー商品。ハマっ子にとっては「懐かしい大人の味」の代表格です。1つ食べただけで酔っぱらってしまいそうなほど、ラム酒が贅沢に使われているので、お酒が苦手な人にあげるのは控えたほうが良いかもしれません。
4.レーズンサンド(かをり)
高級ブランデーにたっぷり浸し、時間をかけて丁寧に仕上げたカリフォルニアレーズン。そして、くちあたりの良い上品な甘さのホワイトクリーム。この2つを、上質なバターを使って焼きあげたホームメイドクッキーで挟んだ、上品なサンド菓子です。クッキーに厚みがあるので、食べ応えも充分。
5.横濱ハーバー(ありあけ)
由紀さおりさんが歌唱・出演するテレビCMでもおなじみの「ハーバー」。薄くソフトなカステラ生地に、粒栗がたっぷり入った贅沢なマロンクリームをやさしく包み込んであります。波止場(ハーバー)に停泊する船の形を模してつくられたというところからも、開港の街・横浜らしさがうかがえる逸品です。
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(奥洋介)