きれいに折り畳んだはずなのに、出張先でいざ着ようとするとスーツがしわくちゃ...という経験をしたことはありませんか? 冒頭動画では、しわをできるだけ作らずにスーツの上下をコンパクトにたたむ方法を指南しています。
大まかな流れは、次のとおり。
- スーツを台へ平らに置き、フロントをまっすぐにする。
- スーツの裾の4つに分かれた生地を一つにまとめ、もう片方の腕をスーツの胸の下に置き、スーツを裏返す。
- 自分に近い方のスーツのサイド部分を折り、袖をここへまっすぐに沿わせる。
- もう片方のサイドでも、3. を繰り返す。
- 折った両袖と一緒にパンツをはさみこむ工程へ。パンツは半分に折ったものを、さらに半分に折る。
- スーツの上に折ったパンツを置く。
- パンツを包むように、スーツの裾を上に折る。
- ジッパー付きの袋に入れる。ポイントは、袋の中の空気を残しておくこと。
省スペース化という意味では、ジッパーから空気をできるだけ抜いたほうがいいような気がしますが、空気を抜いてしまうとしわができやすくなるとか。袋の中に空気を残しておくと、これが「緩衝剤」の代わりとなり、しわができにくくなるそうです。
このほか旅行用の洋服たたみ術としては、ライフハッカーアーカイブ記事「シワを防いで省スペース化できる、洋服のたたみ方」や「CAに聞く、5ステップで旅行の荷物をコンパクトにパッキングする方法」もあわせてどうぞ。
Fold a Suit Without Wrinkles | Pinterist
Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)