■ [ゼミ]嬉しかったこと2
『直接話すのも口はばったいのでメールします。4年生諸君、ほんとうによくやっていますよ。何より彼らは真剣です。そして、「みんなが」卒業研究を達成するためによく相談をしています。まさに学び合いを具現している集団です。ゼミでも、○月○日までにこれぐらいの成果はあげておかないと・・・という話を、かなり厳しい条件で言っても非常に前向きな回答しか返ってこないので、正直日々驚いています。研究は自分達のために自分達の手でやるものという極めて当たり前で、それでいて難しい意識があるのだと思います。「君達よくやってるね。感心するよ。」と4年生に話したところ、Mから返ってきた返事は「私たちはただ卒業したいだけです。」でした。さすがです。今のペースでいけば、評価者としての先生の仕事は、11月17日の4年生のプレゼン発表を見て、ぽろぽろと涙を流すだけで十分な気がしますよ。細かいところはゼミで何とかしますから、先生は寂しさを感じつつ涙の準備だけしておいて下さい。』
ということで、今日あたり「現状のレポートを出して、私に説明せよ」という指令を出し、評価を入れることを考えていたのを中止します。11月17日に感激の涙を流す準備をするだけです。その日は、4年生の評価であると同時に、我がゼミの評価をする日です。