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JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)
『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』は、実務翻訳において和訳時に使用できる日本語表記ガイドラインです。2012年1月30日に初版を公開しました。『JTF日本語標準スタイルガイド』はどなたでも無償で使用できます。日本語の表記のゆらぎを防いで、スムーズに表記を統一するためのガイドラインとして活用してください。著作権および使用条件は文書本体に記載しています。
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初版2012年1月30日 最新3.0版2019年8月20日 |
- ●第3.0版からGoogleドキュメント上で閲覧できるようになりました。PDF以外に、DOCX、TXT、EPUBなどでもダウンロード可能です。
- ●第3.0版からクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが「表示」(CC BY 4.0)に変更されました。
JTF Style Guide for Translators Working into Japanese
『JTF Style Guide for Translators Working into Japanese』は、『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』v1.2を英訳した文書です。日本語を解さない翻訳関係者の日本語表記ルールに対する理解を助けるために作成しました。本書はどなたでも無償で利用できます。
日本翻訳者協会(Japan Association of Translators)が英訳を担当しました。著作権および使用条件は文書本体に記載しています。
● 2014年9月、日本翻訳ジャーナル No.273に関連記事が掲載されました。
「JTFスタイルガイドを英訳した方たち」
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初版2013年6月30日 最新1.5版2016年12月20日 |
スタイルチェックツール
JTF翻訳品質(スタイルガイド)は、『JTF日本語標準スタイルガイド』に準拠した3種類のスタイルチェックツール(JTF日本語スタイルチェッカー、Wordマクロ「蛍光と対策」、TransQA)を推奨ツールとして紹介しています。いずれもJTFスタイルガイドの表記ルールに従って日本語の語句や文章が書かれているかどうかをチェックする機能を備えています。
● 2014年3月、日本翻訳ジャーナル No.270に関連記事が掲載されました。
「JTF日本語スタイルチェッカー紹介」
関連文書
「JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」には、以下の関連文書があります。
◆JTF標準スタイルガイド12のルール
JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)の基本ルールを12項目に簡潔にまとめたものです。慣例や許容される例外に関する解説は省いています。詳細な説明については、「JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」の各ページを参照してください。
- 1.本文を、敬体(ですます調)あるいは常体(である調)のどちらかに統一する。
- 2.句読点は「、」と「。」を使う。
- 3.常用漢字表にある漢字を主に使用する。
- 4.動詞の送りがなは本則に従う。
- 5.カタカナ語の語尾の長音は省略しない。
- 6.長いカタカナ複合語は中黒または半角スペースで区切る。
- 7.漢字、ひらがな、カタカナは全角で表記する。
- 8.数字とアルファベットは半角で表記する。
- 9.原則として記号類は全角で表記する。
- 10.半角文字と全角文字の間に半角スペースを入れない。
- 11.ピリオド(.)、カンマ(,)、スペースは半角で表記する。
- 12.単位の表記を統一する。
◆項目別表記スタイル一覧表
表記スタイルを項目別に記入して整理するためのテンプレート(Excelの表形式ファイル)です。ダウンロードしてご自由にお使いください。
項目別表記スタイル一覧表(Excelファイル、27KB)
◆JTFスタイルガイドの新キャラクター

JTFスタイルガイドのキャラクターの名前が決まりました。
「美寿島(みすしま)先生」です!
一般投票ではたくさんの方に投票していただきありがとうございました。
これから「美寿島先生」(ミスしません!)をどうぞよろしくお願いいたします。