スーツの着こなしやアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時の外交マナー、果ては「おにぎりの食べ方」をめぐってSNSで批判を受けていた石破茂首相が、今度は「カップラーメンを食べる様子」が注目を集めている。
「だらし内閣」に「外交マナー」、「おにぎり頬張り」
石破首相をめぐっては、10月1日に発足した第1次石破内閣の記念写真で、ズボンの丈が余りよれていることなどが指摘された。さらに、ジャケットとベルトの間に白い部分が見えており、写真によってはだいだい色に見えたことから「地肌が出ているのは」との声も。Xでは「だらし内閣」がトレンド入りした。
また衆院選後の首相指名選挙中には、石破首相が目を閉じてうつむいている様子が中継映像に映りこんだことで、SNSでは居眠りをしていたとして話題になった。
11月には、APEC首脳会議時の石破首相の「外交マナー」も反響を呼んだ。各国の首脳らが集まり笑顔であいさつを交わす中、ひとり着席したままスマートフォンを操作していたほか、石破首相の元を訪れた各国首脳に座ったまま対応していたことで「マナー違反では」などとする指摘が相次いだ。
小さめのおにぎりを一気に頬張る姿をめぐり、「品がない」などと批判を浴びたこともある。
「肘付きより、箸の持ち方が気になってしかたない」
こうした中、SNSで新たに注目を集めているのは、過去に報道・情報番組「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)で放送された石破首相のランチタイムの姿だ。総裁選を控えた時期に撮影されたもので、石破首相の肩書は「自民党 石破茂元幹事長(67)」となっている。
忙しいランチどきに議員会館でインタビューに答えたもので、グレーのスーツ姿の石破首相はテーブルに肘をつきながらラーメンを啜り、うれしそうに「いいね、こりゃ」。
「だいたいお昼の時間というのは5分から10分」とした石破首相に、インタビュアーが「5分か10分しかないんですか、ランチは?」と尋ねると、石破首相は「そうですねえ。座ってゆったりランチ1時間なんてことは、1年に何回あるんだろう」と答えた。
「まだ若くて時間があったときは、自分でカレー作るの大好きでしたね」とし、「今でもネットで『石破カレーの作り方』と検索すると、レシピ出てきますよ」と笑顔で語った。
9月の総裁選を控えた時期に放送された動画だが、12月18日にXに切り抜き動画が投稿されると、肘をついてラーメンを啜る姿に「箸の持ち方が歪で、肘をついての食事ですか・・・」「肘付きより、箸の持ち方が気になってしかたない」などとする声が相次いだ。
やめなさいってば????
— 赤沢りょうせい (@ryosei_akazawa) December 15, 2024
いや、割と良いかも????https://t.co/boJiXvUKzP