スーツの着こなしやアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時の外交マナー、果ては「おにぎりの食べ方」をめぐってSNSで批判を受けていた石破茂首相が、今度は「カップラーメンを食べる様子」が注目を集めている。
「だらし内閣」に「外交マナー」、「おにぎり頬張り」
石破首相をめぐっては、10月1日に発足した第1次石破内閣の記念写真で、ズボンの丈が余りよれていることなどが指摘された。さらに、ジャケットとベルトの間に白い部分が見えており、写真によってはだいだい色に見えたことから「地肌が出ているのは」との声も。Xでは「だらし内閣」がトレンド入りした。
また衆院選後の首相指名選挙中には、石破首相が目を閉じてうつむいている様子が中継映像に映りこんだことで、SNSでは居眠りをしていたとして話題になった。
11月には、APEC首脳会議時の石破首相の「外交マナー」も反響を呼んだ。各国の首脳らが集まり笑顔であいさつを交わす中、ひとり着席したままスマートフォンを操作していたほか、石破首相の元を訪れた各国首脳に座ったまま対応していたことで「マナー違反では」などとする指摘が相次いだ。
小さめのおにぎりを一気に頬張る姿をめぐり、「品がない」などと批判を浴びたこともある。