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「Interop Tokyo 2013」でWi-Fi位置情報分析を用いた情報配信や屋内ナビなどを提供

Interop Tokyo 2013の会場で、来場者向けにWi-Fiサービスを提供するほか、展示会場内の来場者が持つWi-Fi対応デバイスから位置情報を検出し、来場者の位置に応じた情報提供やナビゲーションサービス、来場者参加型ゲームなどを提供するトライアルを行う。

 Interop Tokyo 2013実行委員会とナビタイムジャパン、シスコシステムズ、三井情報が、6月12日から14日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2013」の会場で、来場者向けWi-Fiサービスと、来場者の位置に応じた情報提供やナビゲーションサービス、来場者参加型ゲームなどを提供すると発表した。来場者は会期中にアプリをダウンロードすることで、展示会場内でサービスを無料で利用できる。

 今回の企画は、Wi-Fiサービス提供者、商業施設運営者、店舗やホテル、レストランチェーン、観光施設などの事業者、自治体などに、Wi-Fiネットワークや位置情報を活用することで実現される、サービスの向上や業務の最適化、集客の促進、新たな収益性向上の機会を認知してもらうことを目的とした共同トライアル。来場者にも実際にその利便性を体験してもらうことで、位置情報利用サービスの可能性の理解を広める狙い。

 会場では、来場者向けにWi-Fiサービスを提供するほか、シスコの「Cisco CMX(Connected Mobile Experience)」ソリューションにより、展示会場内の来場者が持つWi-Fi対応デバイスから位置情報を検出し、ナビタイムジャパンが開発したAndroidアプリ「Interop NAVI」で、以下のサービスを提供する。

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  • フロアマップを用いた展示会場内の簡易ナビゲーション
  • 会場周辺のコンビニ、飲食店の情報
  • JR京葉線の電車混雑情報
  • 来場者参加型ゲーム「実験企画 位置情報でアイドルを探せ!」

ナビタイムジャパンが提供するAndroidアプリ「Interop NAVI」

 このほかシスコおよび三井情報のブースでは、会場内の来場者の位置情報を分析・可視化して主要な回遊経路やエリア別の滞在時間などのリポートをCisco CMXで提供。ナビタイムジャパンも、展示会主催者やブース出展者向けに開発した来場者行動データ分析ツール「Wi-Fi location monitor」のデモを行う。

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