やっぱ物理。
すべてをインストールするのに、150GBもの空き容量が必要というマイクロソフトの『フライトシミュレーター2020』。さすがにそれは…というヨーロッパの人たちに向けて、物理的なディスク版が10枚セットで登場する、とWindows Centralが伝えています。
2枚組、3枚組なんてのは珍しくありませんが、さすがに10枚はすごいボリュームですよね。
『フライトシミュレーター2020』は、Xbox Global PublishingとAsobo Studioによる共作。小型のセスナ機や複葉機、大型旅客機のパイロットとして、フライト・プランを立てながら世界の大空を自由に飛ぶことができるようになっています。
収録されている空港は3万7000、都市は200万、そして15億の建物だけでなく、山や川、樹木に道路に動物や交通などが現実に迫るリアルさで登場します。
必要なスペックは最低でも8GBのRAM、2GBのビデオメモリ、Intel i5-446/AMD Ryzen 3 1200以上のプロセッサー、NVIDIA GTX 770/AMD Radeon RX 570以上のグラボ。
![200720_aerosoft2](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2020/07/17/200720_aerosoft2.jpg?w=640)
エアバス公式のフライト・シミュレーター用コントローラーを使えば、思わず気分もテイクオフしちゃいます。風向きや温度、湿度に雨や天候や昼夜などもリアルに再現され、プレイヤーのスキルも上達することでしょう。
そして可能なら、シャオミの湾曲34インチや、サムスンの49インチ湾曲ゲーム用ディスプレイで飛ばしてみたいものです。『フライトシュミレーター2020』のリリースは8月18日。お値段は60.34ユーロ(約7,300円)です。
Source: YouTube, Aerosoft, Microsoft via Windows Central