Chromebookの新境地へ…?
Google(グーグル)のChrome OSを搭載する「Chromebook」シリーズというと、Windowsマシンより低価格で、学生たちに向けたエントリーモデルとして海外では人気です。しかしながら、Intel(インテル)製のCore i5/i7プロセッサーを採用し、最小構成モデルでも1,000ドルを下らない「Pixelbook」をリリースしたGoogleは、一気にChromebookのブランド価値向上を狙ってきましたよね。
そんなGoogleから、高級Chromebookの新型が登場する機運が高まってきました。すでに、Googleは新型ラップトップの開発を認めていますが、より具体的な噂が浮上してきましたよ。
今度は4Kディスプレイで
このほどIndian Expressは、コードネームで「Atlas」として知られてきた、新たな「Pixelbook 2」とおぼしき謎のモデルが、米連邦通信委員会(FCC)に提出されていることを伝えています。Pixelbookの製造を請け負ったサプライヤーのQuantaから「HFSG021A」の型番で認証されたこのモデルは、Chromebookとしては最高度の3,860×2,160ピクセル解像度を有する、初の4Kディスプレイ搭載がうわさされています。
また、10月のGoogleの発表イベントでお披露目されるとの見通しも明らかにされていますよ!
Pixel Slateは打ち切り。次の一手は?
初代Pixelbookは「HFSC0A」としてFCCで認証されたのに対し、今回のPixelbook 2は「HFSG021A」で認証されています。このHFSG021Aという番号、先日発売されたPixelシリーズのスマートフォンのPixel 3aの型番の「G020A」と似ているんですよね。もしやPixelbook 2は、Pixelスマホとの親和性が高くなっているのでしょうか?
型番が似ている件は、海外メディアで最初に指摘されていましたが、要は「Pixel Slate」タブレット開発を打ち切ってでも投入されるであろう新Chromebookに、どんな意気込みが感じられるのか、今後の正式発表が待たれるばかりです。WindowsラップトップやMacBookにも対抗できるくらい、バリバリとビジネスシーンで使えるパワフルマシンに仕上がっているといいですね。
Source: Indian Express, Twitter, 9to5Google