でも、そんなオンライン行動をリアルの世界で再現した場合、どう見えるんでしょう? それを実践してくれたのが、この動画です。
この動画では、男性が見知らぬ人に「友達になってくれる?」と声をかけ、けげんな顔をされています。さらには「キミのウォールに書き込んでいい? 僕、友達全員のウォールに書いてるんだけど」「僕の友達には友達が180人もいるんだけど、僕には2人しかいないんだ」「写真にコメントしない?」「これ、僕の元彼女なんだけど...もう別れたから、交際ステータスは今は変更して...」「独身です」「キミの交際ステータスは?へえ、独身。いいね!」などなど、初対面の人にリアルで言ったら多分(動画のように)当惑されるだろう発言が続きます。
また動画の1:10あたりから「Could I poke you? (pokeしていい?)」と聞きまくっている「poke」(直訳すると「つつく」とか「ちょっかいを出す」)は日本語Facebookでの「あいさつ」です。たしかに、なかなか初対面の人をつつく機会は現実にはなさそうです。
1:39あたりからは通りすがりの女性にツイッターアカウントを聞いて「フォローするね」と言い、リアルに追いかけていきます...。
オンラインってといろんなコミュニケーションのハードルがすごく低くて、そこから便利さとか楽しさが生まれてるんだと思います。でもハードルが低い分、リアルではしない(または、するならそれなりに覚悟してやっている)ような行動を、すごくサラっとやってしまってる気がしますね~。
[via TNW]
Sam Biddle(原文/miho)