そのうちこのスタイルが主流になっちゃうのかも...
新品を買ったはずが、こちらの洗剤スプレー「Replenish」の容器本体の中には空気しか入っていません。えっ、もしや穴でも開いてる不良品? 一瞬そう思っちゃいますが、なんのなんのこれぞエコで財布にもうれしい低価格の新製品としてアメリカでは大いに支持されていますよ!
そもそも容器いっぱいに入って販売されている洗剤も、実際は濃縮洗剤を大量の水(95%はただの水でしかないという説もあるみたいです)で薄めているだけなので、わざわざ水を買うためだけにお金を払わなくってもいいでしょうってアイディアから、Replenishの購入者は自宅で自分で水を容器に張るだけで底部の洗剤と最適なミックスにて新品の洗剤スプレーが誕生するという仕組みになっていますよ。
薄めるだけの目的の水が入っていないので軽いですし、なんかこのデザインもカッコいいよねって評判のようで、米国内では発売当初から売り切れ状態が続いたりしたそうです。おまけに写真の本体と1回分の洗剤セットに加え、計4回に分けて使える詰め替え式カートリッジまで含めた合計価格は12ドルと、日本円にして1000円前後で買えちゃうのも魅力ですよね。こういう身近なところから環境に優しい試みが浸透していくのは大歓迎ではないでしょうか〜
[Replenish via Gadget Lab]
Sam Biddle(米版/湯木進悟)