技術
フロント開発
技術トレンドの変化が速いフロント開発は、開発手法を定められない状況でしたが、フェンリルでは、SPAを実現する各種フレームワーク(Vue、React、Angularなど)の技術キャッチアップを行い、すでに多くのお客様の案件に導入。PWAにも取り組み、より優れたUXを実現する提案を実施しています。
実作業においては、UX/UIに考慮して制作されたデザイン画面から再利用可能なパーツを整理し、コンポーネント化することで、開発効率を向上。また、JavaScript代替言語(TypeScript)、各種静的解析ツールを導入することで、保守性の向上や品質向上を図っています。
バックエンド開発
開発スピード、機能追加の容易化、リリース後の運用や保守性の向上、パフォーマンス、データベースチューニングなどを考慮し、最適な技術セットによる以下のようなバックエンド開発を推進しています。
- ・ WebAPI、CMSなどにはLaravel、Railsなどのメジャーフレームワークを利用した、生産性の高いシステム開発
- ・ バッチ処理など高速な処理が要求される領域にはGo言語、WebSocketの実装ではNode.jsを利用
- ・ 品質の向上と、機能追加時のデグレーションを防ぐため、テストコードによる単体試験を導入
また、開発効率の向上のため、開発環境は、PHP Storm、IntelliJ IDEA、VSCodeなどのIDEを利用。実行環境としてはdockerコンテナを利用することで環境差異を排除しています。
開発でもCI/CDを実現する環境づくりを実施しており、JenkinsなどのCIツールでビルド、デプロイ、テストが実行されます。
商用環境へのリリースまでの「時間短縮」「ミスの軽減」「テストの実施を最小限にする高品質な開発」などを実現するフェンリルの技術を通して、より前向きな開発を体験してください。
インフラ構築
フェンリルでは、2013年からAWSの利用を開始。Azure環境での開発実績も多く、長年の構築実績を元に、様々な要求に応じた最適な環境を構築しています。
AWSでは主流となっている、EC2、RDS、S3、CloudFront、Route53、ALB、WAF、DirectConnect、Lambda、CloudWatchなど各種サービスを連携し、目的に応じたインフラ環境を構築。マルチリージョン対応などを実施し、BCP対策も可能です。
また、Ansible、Cloud Formationなどインフラ構築をコード化(Infrastructure as a Code)し、環境構築の自動化を進めています。
オンプレ環境では数週間という単位で環境構築に時間を要するうえ、OS設定やミドルウェア設定が必要でしたが、クラウド環境でコード化されたインフラ構築では、案件によっては数時間での環境構築も可能に。日々変化する事業環境やビジネス機会にタイムリーに対応できるインフラ環境をご提供できます。
主な利用実績のある技術
サーバーOS
- Amazon Linux
- CentOS
- Redhat Enterprise Linux
- Windows Server
言語
- PHP
- Ruby
- Golang
- Node.js
- Java
- Python
データベース
- MySQL
- PostgreSQL
- Oracle
- SQLServer
- Redis
- MongoDB
開発環境・ツールなど
- GitHub/GitLab
- IntelliJ IDEA、PHP StormなどのJetbrains製品、VSCode
- dockerコンテナ
利用インフラ環境/ツール
- AWS
- Azure
- GCP
- Ansible
こんなお悩み解決します
フロント、バックエンド、
インフラと複数ベンダー間
の調整が大変クラウドを活用した
モダンなシステム開発が
できていない業務システムの
使い勝手が悪く
利用者から不満が出ている