ペルソナチーム・橋野桂氏を直撃!
アトラスは、本日(2013年11月24日)20時よりニコニコ動画で生放送された“特報!ペルソナチャンネル”において、『ペルソナ』シリーズの最新作を発表した(PVはこちら)。ファミ通では、ペルソナチームを率いる橋野桂プロデューサーにインタビュー。その一部を当記事で公開する。インタビューの全文や各タイトルの詳細は、週刊ファミ通12月12日号(11月28日発売)に掲載されるので、そちらもどうぞお見逃しなく!
──昨年の夏に『ペルソナ4 ジ・アルティメットイン マヨナカアリーナ』(以下、『P4U』)が発売されて以来、ペルソナチームにとって久しぶりの新作発表となりましたね。
橋野桂氏(以下、橋野) はい。この約1年間、アトラスを支えてくださっているゲームファンの方々にご心配をおかけしたり、いいニュースをお届けするタイミングもなかなか見つけられず、たいへん申し訳なく思っておりました。いずれ必ず、皆さんのもとへ新作をお届けできる日が来ると信じて、粛々とゲームの開発を進めていましたので、今回こうして発表することができて、とてもうれしいです!
──心待ちにしていました! ではさっそく、まずは『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』(以下、『PQ』)について教えてください。これは、『世界樹の迷宮』シリーズの遊びも取り入れた、『ペルソナ』シリーズの完全新作RPGなのですね。
橋野 『ペルソナ』シリーズ初の格闘ゲームとなった『P4U』のような試みも、ファンの皆さんに受け入れていただけたので、さらなる“意外性”を喜んでもらえるようなゲームを作れないか、という想いで企画したのが『PQ』です。ペルソナチームとして初のニンテンドー3DS向けタイトルで、なおかつ、同じくアトラスの3DS向けタイトルを代表する作品のひとつである『世界樹の迷宮』シリーズのシステムとの、“お祭り”的なコラボレーション企画として進めています。
──バトルやダンジョン探索などのシステムは、どのような形になるのでしょうか?
橋野 『世界樹の迷宮』シリーズのシステムを取り入れてはいますが、『PQ』はタイトルの通り、第一に『ペルソナ』シリーズファンの皆さんに向けた完全新作として、いちから作り上げているゲームです。とはいえ、来年は“アトラス”ブランドの25周年でもありますし、これを機会に、『ペルソナ』シリーズ以外のタイトルのエッセンスも知ってもらうことができたら……という思いもあります。
──デフォルメされたキャラクターも、これまでのシリーズにはなかった表現ですね。
(※中略。『PQ』のさらなる情報や、そのほかのタイトルの詳細については、週刊ファミ通11月28日発売号をチェック!)
──楽しみにしています。ちなみに、各タイトルの開発進行度はどれくらいですか?
橋野 『PQ』はテストプレイの段階に入り、内容をさらに磨いています。『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』は、アークシステムワークスさんのご尽力もあって、開発の経過はすこぶる順調ですので、来年の夏には大ボリュームのプレイステーション3版をお届けできそうです。『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』も、基本的なゲーム内容がほぼ固まり、これからダンスやイベントなどの作り込みに入ります。僕たちペルソナチームはもちろん、アークシステムワークスさん、ディンゴさんも、強いこだわりと目標を持って全力投球していますので、皆さんのご期待に応えられるように、引き続き邁進します!
──そしてついに、つぎのナンバリングタイトルを明かしていただける日が来ました。
橋野 お待たせしました。タイトルは、シリーズの正統な5作目となる『ペルソナ5』です。前作『ペルソナ4』に引き続き、僕がディレクター、副島(成記氏)がキャラクターデザイナー、目黒(将司氏)がサウンドコンポーザーを務めています。
──今回1点だけ公開されたイメージビジュアルは、何を意味するのでしょうか?
(※中略。全文は、週刊ファミ通11月28日発売号をチェック!)
──待ち遠しいです! それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。
橋野 発表が遅くなってしまい、申し訳ありません! それぞれのタイトルが、皆さんの記憶に残るような、よき体験になってほしいという願いを込めて、チームが一丸となって開発に取り組んでいます。僕たちは今後も、僕たちの作るゲームが好きだと言ってくださるファンの皆さんのために、ゲームを作り続けていきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします!
(C)Index Corporation 1996,2013 Produced by ATLUS
※画面はすべて開発中のものです。