2014年に横浜アリーナで卒業した道重さゆみが、記念日でもある11月26日に、10年を経て、横浜の Bay Hall でライブを開催する。11月14日木曜日の21時ごろ、道重はそのライブのグッズ紹介のため、インスタライブを行った… のだが。
ライブ配信は、道重がいつも通りアップで登場し、グッズのペンライトの使い方を何度も確認するなど、道重らしい丁寧なやりとりで進行。しかし、視聴していたファンはサプライズに驚くことになった。
道重の11月のライブは25日と26日の2日間行われるが、25日のライブには、モーニング娘。の後輩である佐藤優樹がゲストとして出演することが道重の SNS で(→ 参考|11月25日横浜Bay Hallのライブ、佐藤も出るって!)知らされていた。この知らせに「遠征になってしまうから記念日の26日だけ行こう」と思っていたファンは驚き、盛大にひっくりかえったことも記憶に新しい。そんな佐藤優樹が、道重のアカウントでのインスタライブにも、ゲストでサプライズ出演したのだ。
配信では、先輩と後輩が楽しそうに笑い合い、「モーニング娘。だからこそできるライブだから、誰かと一緒にできたらと思ってスタッフさんと相談していた」と道重が語り、道重の横浜でのライブに佐藤が出演することになった経緯も明かしてくれた。佐藤は、M-line に所属した途端に「みにしげさんも、たなさたんも、まーから逃げるみたいに、どっかに行っちゃった」という、寂しかった気持ちを漏らす場面もあった。
しかし、何より印象的だったのは、10年経って、あんなに幼かった佐藤優樹が大人の女性に成長している一方で、道重は以前と変わらない可愛さを保っていたこと。道重さゆみは、むしろ年下のように幼さを残していたことが、後輩とのインスタライブで、かえって目立っていたのだ。その一方で、自由に発言しようとする佐藤優樹を、やっぱり道重が「大丈夫?」と気遣う場面も見られ、当時と現在の姿が重なるような温かい45分間の配信となった。
このインスタライブを見たファンの中には、お姉さんの道重リーダーが、さもなければ自由すぎて興味の向くままにどこへ飛んでいくかわからない佐藤と、しっかり手をつないで一緒に楽屋に向かって歩いていた、10年前のバックステージ映像を思い出す者も多かったのではないだろうか。
そんな記憶も蘇り、26日だけの参加を選んでしまったファンたちは、「やっぱり25日も申し込めばよかった」と悔しい思いをしているかも知れない。
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