ズームス・ジャパンについて
CP+は、フランスのフォトコンテストLes Zooms (主催 Salon de la Photo) に賛同し、
日本の写真家の世界進出を応援するため、2015年からZOOMS JAPANを開催しています。
受賞作品はCP+会場で展示され、10月にパリで開催される写真映像機器ショー
Salon de la Photoの会場でも展示されます。
さらに受賞者は現地パリに招待され、フランス写真界関係者と交流することができます。
レ・ズームについて
半世紀の歴史を持つフランスの写真映像機器ショー Salon de la Photoが、新たな才能を発掘するために毎年行っているフォトコンテストが Les Zoomsです。Les Zoomsでは、専門家の審査によるエディター賞、一般の投票によるパブリック賞が選ばれ、各受賞作品はSalon de la Photoの会場で展示され、フランス写真界の注目を集めます。
CP+はSalon de la Photoと協同して、Les Zoomsの受賞作品をCP+会場で展示し、受賞者を日本に招待するなど、日仏写真文化交流の促進に努めています。
シリエル・ジェンドロン(Cyrielle Gendron)
『PHOTO』編集長
ジャーナリズムを学んだ後、2012年にPHOTO編集部に加わり、現在ではさまざまな写真賞の審査員として才能を発揮している。
フランス最古の写真芸術専門誌である『PHOTO』は、1967年の創刊以来、現代写真の巨匠たちに焦点を当て、一方で新たな才能の発掘もしてきた。季刊誌として発行されるこの雑誌は、世界中の読者に支持されており、世界の主要な文化イベント(Salon de la Photo、PhotoEspaña、Paris Photo、Planches Contact、Photo Climatなど)とのパートナーを結んでいる。
閉じる
グェナエル・フリティ(Gwénaëlle Fliti)
『Fisheye』編集長、ジャーナリスト、フォトエディター
雑誌『Fisheye』の編集長。
ジャーナリスト、フォトエディターとして、過去12年間、Libération、La Croix、Le Figaro、Les Echos、Causetteなど幅広いメディアで活躍。 『Fisheye』編集長に任命される以前は、フリーランスのライターとして『Fisheye』誌に10年間在籍し、フェミニズムや経済など、写真に関連する分野横断的なテーマを扱ってきた。
『Fisheye』は、写真というメディアの特性を通して、分野横断的なテーマに取り組んでいる刺激的な雑誌。ウェブサイト、fisheyemagazineの運営もしている。
閉じる
ジェラルド・ヴィダムマン(Gérald Vidamment)
ジャーナリスト、作家、写真家、企業家、『Compétence Photo』編集長
30年にわたり日刊紙や雑誌のジャーナリスト、作家、写真家、企業家として活躍。
2008年より『Compétence Photo』の編集長を務める。
また、2019年からはフランス語圏の出版・自費出版写真作品の作者を毎年表彰するPrix HiP du livre de photographie francophoneのディレクターも務める。
1999年にフランスのテレビ番組に関する初の電子ガイド「Canalzap」や、2006年にウェブや列車内で配信される初のデジタル音楽雑誌「Full Of Sound」などの設立者でもある。
日本への情熱も強く、江戸時代の紙幣の数少ないフランス人コレクターであり専門家でもある。
閉じる
ステファン・ブラスカ(Stéphane Brasca)
『de l'air』創刊者兼ディレクター
ステファン・ブラスカは雑誌『de l'air』の創刊者兼ディレクター。
ジャーナリストとして訓練を受けた後、記者として働き、その後、雑誌や書籍の編集者としてキャリアをスタートさせた。
展覧会のコンサルタントやキュレーターとしても活躍。ニースとパリを行き来しながら仕事をしている。
『de l'air』は2000年に設立。新進、ベテラン、フランス人、外国人、有名、無名にかかわらず、才能ある写真家による優美なレイアウトと多彩な作品が特徴。
2001年、『de l'air』は、MEPで開催された回顧展「Génération de l'air」の対象となった最初で唯一の存続している雑誌である。
閉じる
ダミアン・ルエ(Damien Roué)
『PHOTOTREND』編集長
ダミアン・ルエは、フランスの写真専門オンラインメディア「PHOTOTREND」の共同創設者兼編集長。『PHOTOTREND』は2008年に創刊されたフランスの写真ニュース専門オンラインメディア。機材レビュー、最新ニュース、写真家による解説、インタビューなどを掲載している。
インスピレーションや実用的な情報を求める写真愛好家にとって欠かせない存在となっている。
閉じる
レオノール・マテ(Léonor Matet)
「Polka」図像学者
レオノール・マテは『Polka』の図像学者であり、共同制作責任者。
美術史を学び、La maison rouge - Fondation Antoine de Galbertで2年間過ごした後、マグナム・フォトで展覧会制作に携わり、L‘Oeil de la Photographieの編集組織を担当。2016年に『Polka』チームに参加。
『Polka』は、時事問題を報道、解説、解読する写真専門の季刊誌である。
閉じる
ティボー・ゴデ(Thibaut Godet)
『Réponses Photo』編集長
2022年より『Réponses Photo』誌編集長。
フォトジャーナリストを目指し、フランス国立高等報道学院(IFP)で学び、地方紙(Courrier de l'Ouest、Maine Libre)を経て、Réponses Photo誌の編集長を務める。
ニュースページや写真集ほか、さまざまな特集記事、SNS等を手掛けた。
閉じる