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「御上先生」神崎と真山弓弦の対峙シーンに反響 明かされた事実に「これはキツい」の声【ネタバレあり】

殺人犯・真山弓弦(堀田真由)と面会した神崎拓斗(奥平大兼)
殺人犯・真山弓弦(堀田真由)と面会した神崎拓斗(奥平大兼) - (C)TBS

 松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第5話が16日に放送。ついに面会を果たした神崎拓斗(奥平大兼)と殺人犯・真山弓弦(堀田真由)の演技合戦がX(旧Twitter)で反響を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、第5話までの内容に触れています)

【ネタバレあり】御上に頭を下げる神崎

 「御上先生」は、教師として私立隣徳学院に赴任した東大卒のエリート文部科学省官僚・御上孝(松坂)が、18歳の高校生たちを導きながら、腐敗した大人の権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。生徒たちの成長と共に、国家公務員採用試験会場で起こった殺人事件と隣徳学院にまつわる物語が描かれる。

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 隣徳の元教師で真山の母親・冴島悠子(常盤貴子)の不倫をリークし、家庭崩壊の一因となった神崎。第5話では、面会を拒否する真山に手紙を送っていた神崎が、ついに彼女との面会を果たした。会う条件は、御上も同席すること。神崎は御上に「あんたに頭下げたくないけど、どうしても会わなくちゃいけないから」と告げ、一緒に来てほしいと頭を下げる。

 面会室で真山は、神崎に「二度と私の人生に関わらないで」と言い放ち、なぜ神崎ではなく関係のない受験生を殺害したのかと質問されても、手紙を受け取るまで校内新聞のことを「知らなかったから」と突き放す。

 さらに、父親への復讐のために事件を起こしたのかと聞かれ「まさか」と否定する真山だが、御上から「でも、つらかったよね。唯一信じていた母親に裏切られ、母親がいなくなった家で父親からなじられ続けた。彼の性質を考えると、暴力もあったかもしれない。つらくないはずがない」と指摘されると「めちゃくちゃうるさい黙れ!」と激昂する。

 そんな真山に対して神崎は、事件の被害者・渋谷友介の母親である渋谷加奈子と会ったと告げ、「新聞やテレビを通して、あなたがどんな境遇で生きてきたのかを知ったとき、私は、どうしてあなたが、あんなことをしてしまったのか、わかったような気がしてしまったのです。あなたがいた場所は、私と友介が、逃げ出してきた場所とすごく似てたから。弓弦さん、あなたが殺した人の背中には、父親が押し付けたタバコのやけどの痕があるのよ。私は、それをどうしてもあなたに伝えたいと思ったのです」と真山に向けた手紙を読み上げる。

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 友介もまた、父親に暴力を受けた過去があった。加奈子の告白に衝撃を受けた視聴者も多かったようで、Xでは「同じ境遇の人を…」「同じ境遇の人を…これはキツい…」などの声があがった。

(C)TBS

 一方の神崎は「この人が考えてる、考え続けてる。だから、僕たちがやめていいわけがないんです」と語ると「偉そうに、ガキが……」と言い放つ真山に、「偉くねぇよ……俺も、あんたも、同罪だって言ってんだよ!」と吐露。御上が、“ある映画”を例えに「本当に悪い人間はここにはいない」と伝えても「でも、自分の責任だって思わないと、進めないから。俺も、弓弦さんも」と訴えた。

 緊迫感あふれる面会シーンに圧倒された視聴者も多かったようで、Xには「すごい…神崎くん面会がんばった」「神崎くんの目力すごいな」など、奥平の演技に絶賛の声が。真山役の堀田との演技合戦にも「神崎と真山弓弦の面会シーン、めちゃくちゃ見入ってしまった、、、」「息するの忘れそうになるシーンだったな」「堀田真由ちゃんと奥平大兼くん、すげえな。お芝居の説得力がありすぎてえぐい」などの声が寄せられている。(西村重人)

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