富川アナ代役・小木アナのコメント全文 「スタッフの自宅待機や消毒などを行うとともに保健所などと連携」
2020年4月13日 23時23分
メインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルスに感染したテレビ朝日系情報番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)が13日放送された。富川アナや、共にキャスターを務めるフリーの徳永有美アナ(44)は欠席。富川アナの代役は小木逸平アナ(45)が務めた。同局はこの日から番組スタッフ全員を自宅待機とし、他番組のスタッフが急きょ招集され放送に臨む異例の体制となった。
番組冒頭、小木アナは富川アナの感染や出演見合わせについて説明。以下は小木アナのコメント全文。
「こんばんは、報道ステーションです。既に伝えられています通り、富川キャスターが新型コロナウイルスに感染していることがおととい分かりました。一緒に出演していました徳永キャスター、コメンテーターの皆さん、森川アナウンサーらはスタジオ内や放送前の打ち合わせでも一定の距離をとっていて現時点までに体調不良などは確認されていませんが、念のため出演を控えました。しばらくは、こちらのメンバーでお伝えしていこうと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
富川キャスターは現在も入院中で、熱はありませんが、肺炎の症状が続いています。番組では繰り返し感染予防の重要性について訴えてきた中で、このような重大な事態となったことを非常に重く受け止めております。
テレビ朝日はスタッフの自宅待機や消毒などを行うとともに保健所などと連携しながら、引き続き、感染の拡大防止と出演者やスタッフらの安全確保に努めてまいります」
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