福岡県知事へ 人権啓発ラジオ番組『中西和久ひと日記』の継続を!
福岡県知事へ 人権啓発ラジオ番組『中西和久ひと日記』の継続を!
【事件の経緯】
俳優の中西和久さんがパーソナリティを務める、KBC九州朝日放送ラジオ番組『中西和久ひと日記』(提供:福岡県/1997年から放送開始)は、人権啓発番組として全国的にも稀な長寿番組であり、全国各地に多くのファンを持つ貴重な番組です。しかし2019年、福岡県水巻町の炭坑を取材した際、中西氏が記録作家林えいだい氏の著作の中から「強制労働」に関わる箇所を引用したところ、福岡県人権・同和対策局は「政府と違う見解を福岡県が放送する訳にはいかない」と番組のアーカイブ化に当たってのCUTを要求し、番組終了をも示唆しました。
中西氏はこの要求を拒否し、福岡県弁護士会に人権救済を訴えました。やがて同弁護士会による3年間にわたる調査の結果、2023年暮、福岡県に表現の自由に対する人権侵害として「勧告」がなされました。
【KBCによる番組終了通告】
しかしながら、その「勧告」から2ヶ月余りの2024年2月、中西氏はKBC九州朝日放送から、局の都合により番組放送は本年で終了する旨の通告をうけました。福岡県による「みせしめ」のような、これもまた明らかな人権侵害です。
【県知事への要請】
私たちはこの不当な扱いを受けている中西氏を支援し、28年に亘り愛され続けてきた『中西和久ひと日記』の番組継続を福岡県知事に要請します。
人権啓発ラジオ『中西和久ひと日記』は福岡県人権啓発情報センターのホームページにアクセスしていただければ、過去二年分の放送をお聞きいただけます。
https://www.fukuokaken-jinken.or.jp/introductions/radio.html
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意思決定者(宛先)
- 福岡県知事 服部誠太郎 福岡県