大物俳優の娘、「トラウマになった」と語ったのは“父の”………。

    ジョニー・デップの娘で、自身も俳優として活躍するリリー=ローズ・デップ。父の出演作に対する率直な思いを明かしました。

    リリー=ローズ・デップが、父の主演作品に対する想いを明かしました。

    リリーが語ったのは、1990年に公開されたティム・バートン監督映画『シザーハンズ』です。

    そんな同作品をはじめて観たのが、3歳の頃だったと語ったリリー。「トラウマになった」といいます。

    「主人公エドワードが怖いと思ったわけではありません。町の人々のエドワードに対する行動が本当に卑劣だったから、気分が悪くなったんです」

    「後半のシーンは本当につらくて、映画を観るのをやめました」

    「幼い頃の記憶はあまりないのですが、不思議なことに当時の衝撃は覚えています」

    リリーは、12月にアメリカで公開された自身の主演映画『ノスフェラトゥ(原題)』の登場人物の名を挙げ、こう続けました。

    「本当に楽しいと思えるのは、撮影を通じて自分自身を探求できること」

    「自己を衣装や物語といった美しい演出の裏に隠す必要があるけれど、私が演技を通じて描くものは、深く個人的なものです」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:梶川あんな