秋篠宮さま、長女・眞子さまの結婚を「認める」と
日本の皇室の文仁親王(秋篠宮さま)は、長女眞子さま(29)が大学時代のボーイフレンドと結婚することを「認める」と述べた。国内メディアが30日、記者会見での発言として報じた。
眞子さまは当初、皇族の一員ではない小室圭さん(29)と2018年に結婚する予定だった。その前年には婚約を発表していた。
小室さんをめぐっては、母親の金銭問題がうわさされている。皇室側は、結婚が延びていることとは無関係だとしてきた。
しかし共同通信によると、秋篠宮さまはあらためて、まず金銭問題への対応が必要だと強調した。
秋篠宮さまは、「多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として、今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要があると申しました」と述べた。
また、「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」と話した。
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共同通信によると、米ニューヨークのフォーダム大学法科大学院で修学中の小室さんは昨年、自身の家族に金銭問題はないと述べたという。
小室さんはまた、母親の元婚約者に対する借金未払いの問題は、解決したと話している。一方、母親の元婚約者は国内メディアに、問題は未解決だと話した。
眞子さまと小室さんがいつ結婚式を開くかは不明。秋篠宮さまと紀子さまの娘である眞子さまは、小室さんとの結婚によって皇籍を失う。
国内メディアによると、眞子さまは今月、予定通りに結婚することへの強い決意を表明した。
父親の秋篠宮さまも、結婚を支持した格好だ。
共同通信は、秋篠宮さまが「憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」と述べたと報じている。