Skyscanner が、日本を含む世界各地の20,000人(日本人1,000人)を対象に2024年7月に実施した「スカイスキャナー・トラベルトレンド・レポート2025」を発表しました。2025年の総合的な旅行トレンドと、トレンドの目的地、コスパ最強の旅行先とそして Skyscanner の分析をまとめた「旅行のニュースタンダード」が、Skyscanner Japan で日本語でもアップされています。
「トラベルトレンドレポート 2025」では、スカイスキャナーが保有する検索ビッグデータと、1,000人の日本人を含め全世界20,000人を対象に実施した調査データから、今後のトラベルトレンド予測と、旅行者インサイトが紹介されています。Skyscanner によると、2025年の旅行を象徴するキーワードは「コミュニティや集団での共有できる体験」です。アート旅やアクティブ旅、リセット旅行が日本市場でもなじみが深く、注目に値するのではないかとピックアップされています。
Skyscanner を利用している旅行会社などパートナー向けの英語サイトでは、旅行者がどう目的地を決めているのか調査した「2025 Planning Trends (2025年トラベル・プランニングのトレンド)」も公開しています。
2025年の海外旅行先を調べたり、予約する際にどのコスト要因が気になるか?という質問には、60%以上が「Cost of flight(航空券料金)」が旅の目的地を決める最大要因と答えています。シンガポールやインド、ブラジル、サウジアラビア、UAEの旅行者は、観光地の料金や為替レートを気にしています。
料金以外に海外旅行先を決める際に影響を及ぼす要因は、食べ物(62%)、天候(61%)、自然の景観(54%)、文化(52%)、観光地・アトラクション(47%)の順となっています。
旅のインスピレーションを得るきっかけは、グローバルではSNS が48%と一番多く、シンガポール(69%)や UAE(75%)など、地域によってはグローバル平均より、とても多く影響を受ける地域もあります。
【出典元】
※1 グローバル旅行アプリ スカイスキャナー「トラベルトレンドレポート 2025」を発表! | Skyscanner Limitedのプレスリリース PR TIMES
※2 スカイスキャナーの日本旅行トレンド2025 | 観光インサイトと統計 SkyscannerJapan
※3 Horizons 2025: Planning Trends Skyscanner Partners