朝日新聞デジタル

リロン

CONCEPT 立ち止まるための
メディア

新サイトのコンセプトは「立ち止まるためのメディア」です。私たちは、加速し続ける情報環境を生きています。知るべきニュースは膨大で、タイムラインをたどれば多数の言葉があふれています。感情的なやりとりが繰り返されることもしばしばで、起きていることの意味を見きわめ、自らに引き寄せて考える営みはいっそう難しくなっています。

Re:Ronがめざす場所

対話を重ねて「論」を深め合う。発信する人も読者も編集者も、流れ続ける情報の前で立ち止まり、論考やインタビューなど様々な言葉を通して世界を広げ、新たな景色にたどり着く。そんな場を「Re:Ron(リロン)」はめざします。

MESSAGE 私たちが
いま立ち止まる理由

佐藤編集長 佐藤編集長

「論破」「ファスト化」「分断」といったネット世界の歪みが浮き彫りになるなか、多様な立場の人が安心して考えを発信し、社会的課題を問い直すことができる場を生み出したい。あきらめずに対話を重ねることで、課題解決や未来へのヒントを探りたい。思考をめぐらせ言葉にすることが個人や社会のアップデートにつながる、と信じています。言論サイト「論座」の精神を引き継ぎながら、新たな時代の言論空間を皆さんと一緒につくっていきたいです。

編集長 佐藤 美鈴

ABOUT SERIES 連載一覧

企画

  • Re:Ron発
    旬のニュースにからめたインタビューや寄稿、イベント開催報告。Re:Ronならではの世界観で多彩にお届けします。
  • コロナ禍と出会い直す、磯野真穂の人類学ノート
    在野の人類学者・磯野真穂さんが、独自の視点やフィールドワークを通してコロナ禍を歩きながら考えたことをつづります。(原則毎週金曜配信です)
  • Re:Ron×コメントプラス
    朝日新聞デジタルのコメント機能「コメントプラス」に投稿された良質なコメントを、コメンテーターに取材・再構成して寄稿としてお届けします。
  • ネット世界とメディア〜立ち止まって考える
    ネット時代におけるメディアや言論空間のあり方、課題と可能性を考えます。論者から読者への問いかけをもとに、双方向のコミュニケーションで「論」を深めていくことをめざします。

論考

  • カルチャー・対話
    豊かな未来のために。哲学者の永井玲衣さん、米国在住のライター竹田ダニエルさん、産業僧の松本紹圭さんの思索。
  • ウェルビーイング・働き方
    より良い生活へ。組織開発コンサルタントの勅使川原真衣さん、精神科医の亀岡智美さんの言葉でひもときます。
  • テクノロジー・未来
    世界を変える技術。情報工学を専門とする玉城絵美さん、ITアナリストの小林啓倫さんとともに探究します。
  • ダイバーシティ・共生
    社会の多様性をよみとく。臨床心理士のみたらし加奈さん、ソーシャルワーカーの横山北斗さん、哲学者の三木那由他さんがつづります。
  • メディア・公共
    私たちの社会、この国のかたち。政治学者の西田亮介さん、元大津市長で弁護士の越直美さんと考えます。

ADVISORS アドバイザーご紹介

サイトの「伴走者」として、それぞれの専門分野や経験をもとに、サイトのあり方や方向性について助言していただきます。

  • 哲学者
    永井 玲衣ながい れい
    学校、企業、寺社などで哲学対話を行う。哲学エッセーの連載も。著書に『水中の哲学者たち』など。
  • ライター
    望月 優大もちづき ひろき
    難民支援協会運営のウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長。様々な非営利団体の支援にも携わる。
  • 国際政治学者
    三牧 聖子みまき せいこ
    同志社大学大学院准教授。アメリカ政治外交、国際関係研究。著書に『戦争違法化運動の時代』など。

新着記事

新着記事をもっと見る
FOLLOW US

INFORMATION 論座アーカイブ

「論座アーカイブ」は、朝日新聞社の言論サイト「論座」(2023年7月終了)で掲載した21,000本以上の論考の大半を収録しています。
朝日新聞デジタルの有料会員の方(ベーシック、スタンダード、プレミアム、ダブルの各コース)は、追加料金なしですべての論考を閲覧できます。

論座アーカイブ
論座アーカイブへ