(小川さやかのゆるり観察記)「汚部屋」に住む良さ

有料記事

[PR]

 タンザニアで長屋暮らしをする住民にもきれい好きな人とそうではない人がいる。私の隣人男性は朝起きると、まず床の雑巾がけをし、ベッドシーツをホテルのようにピシッと張り直し、部屋を片付け、軒先の掃き掃除をしてから仕事に出かけていた。私には2人の調査助手がいて、1人は家族と清潔な部屋で暮らしていたが、一人…

この記事は有料記事です。残り422文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

連載小川さやかのゆるり観察記

この連載の一覧を見る