【解説人語テキスト版】トランプ大統領就任式 演説の注目ポイントは

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アメリカ総局長・中井大助
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――トランプ氏が大統領就任式に臨み、正式に大統領に復帰しました。今回の就任式、率直にどんな印象を受けましたか?

 今回はワシントンが寒波に見舞われているために、通常屋外で行う就任式が議事堂の屋内になるという異例の形となりました。そのこともあって、いつもは数万人規模の聴衆が数百人規模で、かなり小さい規模の就任式となりました。

 ただ、演説そのものについては、非常にトランプさんらしいといいますか、考えを率直に打ち出した内容となりました。通常の就任式に合わせた大統領の演説は、どちらかと言えば理念を掲げて国の方向を示すという内容になっています。今回はかなり具体的な政策を並べたというのが非常に印象的でした。

――トランプ氏の雰囲気、テンションというのはどうでしたか?

 意外と落ち着いた感じでした。実は19日にワシントン市内で支持者向けのラリー(集会)をトランプさんが開きました。その時も今日と言っている言葉は、わりと重なっていましたが、その方(19日の方)が興奮気味に明らかに支持者との会話を楽しんでいる感じで盛り上がっていました。

 それと比べると、今日は議事堂の中だったためか、どちらかというと抑えた感じで、すこし落ち着いている感じでした。

――トランプ氏が就任式に臨むのは2回目となります。8年前の前回と比べて変化したということはありますか?

 8年前の演説は、やはり伝統…

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この記事を書いた人
中井大助
アメリカ総局長
専門・関心分野
アメリカの社会、政治、文化