井上陽水さん、吉川晃司さんの意外な素顔 奥田民生さん語る
聞き手=編集委員・森下香枝
20代は「修行」、30代は「爆発」、40代は「再起動」、50代は「最適化」、そして60代は? 来年5月で60歳になる奥田民生さん(59)へのインタビューの後編です。出版した本「59-60」(ダイヤモンド社)から仕事仲間やポリシーについて語ってもらいました。(聞き手=森下香枝)
――本には地元、広島出身の同い年の吉川晃司さんとの交流も書かれていました。
彼とは高校は違うのですが、仲間内では知り合いでした。地元ではかなり有名人で高校を中退し、東京に出て1984年にデビューしました。俺も3年後にバンド「ユニコーン」でデビューしますが、交流はなく、飲み屋で会っても「ども」ぐらいだった。4年ほど前、ユニコーンの川西幸一さん(ドラム)が彼と知り合いで、一緒に飯を食おうとなり、会ったんです。
吉川晃司さんの広島弁
昔はとんがっていたけど、「広島のいいおっさんになった」という吉川晃司さんとの交流。「本当に変な人」井上陽水さんから学んだことは?
――どんな話になったのですか…
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